天音(幼少期)
スライド式の仕切りの個室が何ヶ所かある飛行機に案内してもらった
冴(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
天音(幼少期)
冴(幼少期)
あれから何年か経った
兄貴と天音が居なくなってから俺は毎日サッカー漬けの日々を送った
キツイ練習
思うように出来ないプレー
いつも"兄ちゃんが居れば"なんて考えてる
凛
あの机に俺のトロフィーは1つも無い
でも、
凛
もう、俺のプレーに合わせてくれる人も、いつも優しく微笑みかけてくれる人も居ない
凛
だから、俺1人で頑張らないと
凛
確か
俺が15で兄貴が17のとき
スマホ
凛
思わず口元が緩む
やっと兄貴と天音に会えると思った
凛
凛
凛
バンッ
・
凛
懐かしい声がした
俺は後ろを振り返る
凛
冴
凛
冴
凛
疲れているのだろうか 少し暗い気がする
目元が赤い…? どうかしたのかな?
それに…
凛
冴
兄貴1人だけなので彼女を探す
冴
冴
凛
冴
凛
あの約束は嘘だったの?
天音ちゃんどころか兄ちゃんよりも背が高くなったんだよ?
俺、今まで頑張ったのに…
貴方に褒めて欲しかっただけなのに
凛
冴
凛
凛
凛
冴
冴
凛
目元が赤い理由が分かった気がする
兄貴が泣くなんて珍しいな
冴
凛
冴
凛
冴
凛
冴
冴
凛
凛
ここで俺の憧れは終わる
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メモ 4年後 冴:17