天然水さんっ!
リクエスト ありがとうございます😖💗
沢山絡みましょーねっ🙄
後、
前回の投稿で身長何センチか 話したんですけど、
やけにいじられまくって
キレました、はい
一向に伸びる気配がありません
去年から1cmも 伸びてないです
てことでやっていきます
すたーと
冷たい風が吹き込んでくる夜.
俺は左手首から垂れてくる 赤い液体に目も向けず、
右手でスマホを操作する.
赤
赤
画面をスライドすると、 次々と流れ出てくる悪口.
最初は拒んでいたDMにも、
わざわざアンチを探すために、 封筒マークに手を伸ばすことも 日常になっていた.
午前1時.
空には細く輝く月が 顔を見せているだけ.
きっとあの月だって、
太陽から貰った光を 一生懸命繋いでいる.
赤
どうでもいいことを考えていると、
ふと腕に力が入らなくなる。
がたんっ...
赤
床に落ちたスマホは、 画面から弱々しく光を放っている.
『まるで俺みたい』などと 適当なことを考えていると ふと我に返る.
赤
そう思い立ち上がると、
突然目眩がして、 壁に寄りかかる.
赤
赤
俺は机の上にある ティッシュを数枚手に取り、
左手首から垂れている赤い液体を 上から覆い被せるように抑えた_。
赤
ふと気がつくと、辺りは明るくて
もう朝なのかと実感する。
時計に目を向けると、 短針は10を指していた.
赤
赤
スマホを見ると 日付が変わっていて、
''今日の予定''のところに 10:15 ~ 会議 と書かれていた.
今日の会議はオンラインで行うもので、
とても重要な会議だった。
赤
急がないといけないと 分かっているのに
何故か足が動かない.
パソコンを立ち上げて discordを開くだけなのに、
ベットから起き上がる気力もなくて
ただ天井を見つめるだけ。
鳴り止まない通知.
1分おきにかかってくる電話.
出ないといけない
既読をつけないといけない
分かっているのに、 指が硬直したかのように動かない
赤
急に通知欄に出てきた あの子の名前.
いつもはめんどくさがって、 人の心配なんてしない彼からの連絡。
今更事の重大さに気づく。
赤
桃
久しぶりに聞く彼の声。
赤
桃
赤
桃
桃
桃
赤
桃
赤
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
桃
桃
赤
桃
彼は、俺が答えを出す前から 分かってたような口調で返事をする。
赤
桃
桃
赤
桃
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
電話を切ったあと
俺はベットに勢いよく座り、 スマホを放り投げる.
赤
赤
まるで心を覗かれているんではないかと 思うレベルで当たってた。
赤
赤
俺は適当なことを考えながら 眠りに落ちた_。
赤
気づくと日が暮れていて、 俺は慌てて体を起こす.
スマホを開くと ついさっき、朝電話をした彼から 連絡が来ていた。
桃
いつもの様に愛想のない文.
赤
俺はそれにノって 記号も何も無しに愛想悪い文を送る
今までのトーク履歴を見ていると、 すぐに既読がついた。
桃
赤
突然のことでびっくりした俺は、 思わず打ち込んでしまう。
俺は無心で桃くんからかかってきた電話を 受け取った。
桃
赤
桃
赤
赤
桃
桃
赤
赤
彼の不器用な優しさに、 何故か染みてしまう俺はおかしいのだろうか.
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
桃
桃
桃
赤
桃
赤
赤
2人で協力して進むのは、 まだまだ先みたいです.
end
コメント
2件
ブクマ失礼します!
桃くんイケメン彼氏すぎんか?! こんな彼氏がほしいぃぃぃぃぃ!!!