シオン
たっつん
たっつん
シオン
たっつん
たっつん
シオン
たっつん
たっつん
シオン
たっつん
シオン
たっつん
シオン
たっつん
シオン
ゲームの話を終わらせ、次にどうするか考えてた時、不意に彼は公園の出入口の方を見た。
子供
たっつん
その方向を見ると、こっちに走ってこようとするさっきの子供。
直ぐ近くには…車。
私も、やばいとは直ぐにわかった。
だけど、動けなかった。
彼は違った。
たっつん
彼は全力で走っていった。
結果、間に合ったんだ。
子供
急に彼に抱き押され、子供は困惑している様子だったが、徐々に状況を理解したのか、少しずつ泣いていた。
たっつん
彼は遅れて走っていった私に子供を任せ、車の人の方へ行った。
私が優しく子供を撫でてる間、彼の言葉に耳を済ました。
たっつん
たっつん
彼は怒っていた。
初めて聞いた声のト-ン、それはまるで、動けなかった自分にも怒っている感じがした。
子供
子供がグズりながら声を上げた。
シオン
子供
子供
子供
弱々しく私に言う子供の姿。
私もこんな風に誰かに話せていれば、こんな性格じゃ無かったのかもしれない。
シオン
子供
シオン
シオン
子供
シオン
子供
その後直ぐに親御さんが駆けつけてきて、その子供は帰って行った。
たっつん
シオン
シオン
彼が少し足を庇いながら歩いていることを何となくわかった。
たっつん
たっつん
申し訳ない気持ちになった。
さっきみたいな事が起きた時、私は全く動けないのが悪いところだ。
たっつん
彼は苦笑して私を撫でてくれた。
その日はそのままバイバイした
主
シオン
主
たっつん
主
主
たっつん
主
シオン
主
たっつん
主
主
主
たっつん
主
主
主
主
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