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それは深い深い海の中だった
息ができない
ただ、重力に従って、
俺の体はどんどん堕ちていく
しゃお
…ｯ
光が、欲しい
_________
あの時、
しゃお
俺が死んどけばなぁ…
俺はあれから囚われ続ける
いつもと変わらず、 海の中は真っ黒だった
しゃお
…
しゃお
…ん
ぞむ
あ！やっと起きたか！
しゃお
んおｯ⁉︎
しゃお
お前…
しゃお
それやめろって言ってるやん…
ぞむ
だって…
ぞむ
シャオロン全然起きひんし…
しゃお
はいはい、
しゃお
もう、起きましたよ〜
そう言って、伸びをする
ぞむ
よし！元気そうやな！
しゃお
…ん、
ぞむ
それじゃ、もう目的地にはついてる、
ぞむ
早くいくぜ！
俺の手をぐい、と引きながら歩き出す
しゃお
早く早いw
何も聞いていないかのように無視して歩き出す
ぞむ
…w
ふざけんなよこいつw
しゃお
よいしょ、
船から降りる
しゃお
ずいぶんしっかりしたところやなぁ…
ぞむ
そ〜やな
ぞむ
世の中海賊で溢れかえってんのに
ぞむ
港あるとか
ぞむ
危機感なさすぎやなw
しゃお
まあ、
しゃお
でかい国の場合は物資とかを運ぶために港はあるけどな
ぞむ
それはそう
ゾムは船を死角の位置に置き、鎖で繋ぐ
ぞむ
よし、
ぞむ
おっけ
しゃお
ん、
しゃお
じゃあ、
しゃお
俺たちのお目当てのお宝があるか…
しゃお
確かめさせてもらうか！(物理的に)
ぞむ
おう！
いざ
コネシマ王国へ！
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作品ページ
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