💜
❤️くん
❤️
ん?どうしたの?
💜
……ごめん
💜
別れよう?
❤️
……え、
恋人の💜くんに別れようと言われた。
❤️
え、な、なんで?
💜
……
❤️
💜くんが望むように俺変わるから
❤️
、……だからお願い
❤️
捨てないで
俺には💜くんしかいないの
💜くん以外いらないの
お願い。そんな事言わないで
💜
ごめんね。そういうことじゃなくてさ……
💜
今の俺❤️くんのこと幸せにする自信がなくて
💜
❤️くんならきっと幸せにしてくれる人、幸せになれる人きっといるよ
❤️
……
酷いよ💜くん
俺は💜くんと幸せになりたいのに
隣に居るだけでいいのに
他に幸せにしてくれる人?
そんなの💜くんだけだよ
💜くんがいいんだよ
❤️
……俺は💜くんとしあわせになりたかった
💜
……ごめんね
💜
だからさ、友達に戻ろ_。
❤️
……分かった
あ、涙零れそう
今はまだ出たらダメ
今はまだ
💜
じゃあね❤️くん
❤️
……うん
次の日
鏡を見れば目の下を赤く腫らした
窶れた俺が立っていた
もう最悪
学校行きたくないよ
俺は制服を着て家を出た
❤️
おはよー
💛
あ、❤️〜!おはよー
💙
❤️くん今日遅くない?
❤️
寝坊しちゃった〜……
💛
……❤️?
❤️
ん?
💛
ううん、何でもない
❤️
そう?
💙
ていうか、一限目は移動だよ!一緒行こー
❤️
あ、うん
❤️
……?
あれ、今日は💜くん学校に来てない
いつもなら席についてるはずなのに
💛
❤️?行こ?
❤️
あ、うん
気にしない方がいいよね
それに俺たち
別れたんだし
💜side
💜
……
ピッピッピ
無機質な音が部屋に鳴り響く
嗚呼❤️くんに会いたい
会いたくて堪らない
ずっと一緒に居たかった
ずっと隣に並んでいたかった
ごめんね。❤️くん
実は、俺____。