紗綾
パパ?
さとし パパ
どうした?
紗綾
今男はどこにいるの?
さとし パパ
多分もう3キロは進んただろう
紗綾
ねぇパパ不安になってきた怖いよ
さとし パパ
大丈夫だもう少しでパパも家に着く
さとし パパ
とにかく落ち着いてパパの事を待っていてくれ
さとし パパ
パパはあの男より早く着くから
紗綾
あとどれくらいで着くの?
さとし パパ
あと5分くらいだよ
紗綾
早く来て怖いから!!
さとし パパ
もう家が見えたよ
さとし パパ
ここまで来ても油断してはいけないからね…
紗綾
あっ!パパが見えたよ!
さとし パパ
ごめんな紗綾今は手を振ってる暇なんか無いんだよ
紗綾
あっごめん
さとし パパ
今鍵を開けているからちょっと待ってくれ
紗綾
うん…大丈夫?気をつけて
さとし パパ
ああ大丈夫だもう開いた
紗綾
ギリギリセーフだね
さとし パパ
だけど紗綾の部屋に行くまでまだ油断してはいけないからね
さとし パパ
紗綾?
紗綾
何?
さとし パパ
外から中が見える所は全て隠してくれ
紗綾
分かった
紗綾
だけどその男は目が見えないんじゃないの?
さとし パパ
ああだが一応だ
さとし パパ
ノックするぞ
紗綾
うん
紗綾
良いよ入って
紗綾
紗綾
パパ!!
さとし パパ
ごめんな怖い思いさせて
紗綾
うん、大丈夫
紗綾
だけどこれからどうすればいいの?
紗綾
あと男は今どこにいるの?
さとし パパ
男はもう家から残り1キロの所まで来ていると思う
紗綾
怖いよ
さとし パパ
大丈夫だパパが絶対に守ってみせる
紗綾
うん






