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みんな、イケメンで、「わァ、目の保養♡」ってなるんだけど!

私の仕事は子供たちに “ 勉強 ” を教えること。

何かズレていっている気がする。

顔は良いけど、ねえ………?

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(長男ジンはアイドル気質でナルシスト気味だし、)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(次男ユンギは私のこと良く思ってないらしく、批判的だし、)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(三男ホソクは勉強よりダンスでやる気無さそう……)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(で、四男ナムジュンは勉強は出来るけど、どこか抜けているような、子供っぽいような。)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(五男ジミンは上目遣いヤバすぎて死にそうになる。死なせようとしてくる。愛嬌が凄くてね。)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(六男テヒョンはやっぱ、男の子なんだなあと言う感じ……あと、話最後までさせてくれない.ᐟ.ᐟ)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(七男グクはどこか素っ気なくて、私に反抗的だし、何も言わせなくさせようとする!テヒョンと同じで話最後までさせてくれない.ᐟ.ᐟ)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(まだ、この子たちの家庭教師始めたばっかなのにこんなに弱点(一部弱点とは曖昧な部分あり)が………。まあよくスラスラと出てくるもんだわ。)

とりあえず、騒がしすぎて勉強が出来たもんじゃない。

この7人を私一人で見切ることは出来なさそう……。勉強する気ある人たちは別として。

なかなか良い仕事が見つかんなくて、そんな中で給料ありの仕事をくれた叔父さん(兄弟のお父さんにあたる)には感謝しかないけど!!

さすがの私でもこれは無理かなあ。

手に負えない感じが大きすぎて。

𝒀𝒐𝒐𝒏𝒈𝒊

なに、ぼーっとしてんの?

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

君たちのことについて考えてたの

𝑯𝒐𝒔𝒆𝒐𝒌

へぇ、どんなこと?

興味津々な表情で私に近付いてくるホソク。

他のみんなも、ホソクにつられてやってくる。

𝑻𝒂𝒆𝒉𝒚𝒖𝒏𝒈

なに !?面白そう!

𝑱𝒖𝒏𝒈𝒌𝒐𝒐𝒌

どうせヌナが考えることなんですよ、目に見えてるじゃないですか。

𝑯𝒐𝒔𝒆𝒐𝒌

んー。確かに。ジョングガ凄いね。

𝑱𝒖𝒏𝒈𝒌𝒐𝒐𝒌

そんなことないですっ!(。・//ε//・。)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(照れ屋さんなのかな?というかグク、しれっと私のことディスった?)

𝑺𝒆𝒐𝒌𝒋𝒊𝒏

ヌナ、早く!

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

あっ、えーっと、みなさんとても騒がしくて、賑やかで良いところでもあると思うんですけど、せめて勉強はしてほしいなと……。私一応家庭教師なんですよ!?

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

そんなの知ってるよ〜ㅋㅋㅋ

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

じゃあやりましょうね♡

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

、だって、ヌナ教えてくれないじゃん!

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

自力で解こうとは思わないの?

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

えーっ、教えてほしいから!

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

(いまいち答えになってないような……)

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

ジミンは全部の問題がわからない?

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

えっ、?

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

全部ではないよ、、

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

それなら分からなくなったら私に言って.ᐟ.ᐟ

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

うん……。(ヌナに隣にいてもらって勉強したいだとか恥ずかしくて言えないよ……家庭教師なんだけどさ。)

𝑵𝒂𝒎𝒋𝒐𝒐𝒏

ジミナ?

ナムジュンは、ジミンの顔が引きつったのが分かった。

他のみんなもなんとなく勘付いていた。

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

………?

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

どうかした?

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

なんでもないですっ、

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

なんかあったら言ってね?

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

そうだっ、

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

私といる中でのきまりなんだけど、隠し事とかは、なしね.ᐟ.ᐟ

𝒋𝒊𝒚𝒐𝒐 / ジユ

ほんとに言いづらくて、これから私と一緒に勉強をする中で重要なことじゃないなら言わなくても大丈夫だけど………。

みんながこくりと頷いた。

𝑱𝒊𝒎𝒊𝒏

(ヌナの言葉、ありがたいけど……。でも僕はどうしても言えなさそう。ヌナはみんなの家庭教師。僕だけの家庭教師じゃないんだから____。)

ジミンは、自分の胸がきゅうと引き締まるのが分かった。

ナムジュンが、ジミンの肩をそっと触った。

ジユよりも何年もずっと一緒にいる兄弟たちにはやはり分かることがありみたい。

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