テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
33
297
シャオロン
シャオロンが大声を出して席を立った
先生
シャオロン
クラスメイト
クラスメイト
ブサ男
ブス美
先生
シャオロン
周りの奴らの最低な声が聞こえる
そんな声を無視して俺はシャオロンの席に向かった
シャオロンが座る前に手を掴んで止めた
廉
シャオロン
シャオロンが指さしたのは机の中だった
机の中には、虫とカエルの死骸が入っていた
廉
シャオロン
廉
そう言ってシャオロンの椅子と教材を持って俺の席に連れてった
クラスメイト
クラスメイト
ブサ男
ブス美
先生
周りの声はノイズ
全ての声を無視して俺はシャオロンの机を窓辺まで持ってって
廉
ガッ…
思いっきり蹴って机を窓から落とした
クラスメイト
先生
先生
先生の怒鳴る声と、クラスメイトの声
廉
シャオロンも、とても驚いた顔をしていた
でも…
シャオロン
シャオロン
そう言って、少しスッキリしたような顔でクスクスと笑う
正直腹が立った、こんなことまでするのか…って
きっと死骸を退けるだけじゃ何も変わらない
だから机ごと無くした
俺の机になら、きっと何もしてこないだろうと思って
先生
先生
何も知らないからこんなこと言えるんだ、そう思った
廉
廉
俺がそういうと、クラスはとても静かになった
多分、先生も含めて全員知っていたんだろう
知っているのに、見て見ぬふりをして授業をしていた
シャオロン
俺はイライラしてると、シャオロンの笑い声が聞こえた
廉
俺は少し呆れた顔でシャオロンにそう言いに行く
シャオロン
そうケタケタと笑うシャオロンに俺はこう言った
廉
シャオロン
クラスメイト
ほんとの事を言っただけなのに、クラスがざわついた
シャオロン
廉
なんだこいつ、と思ったのもつかの間、耳が少し赤くて、照れ隠しだとすぐわかった
廉
シャオロン
廉
そういい、シャオロンの手を引く
シャオロン
廉
シャオロン
そういい俺に抵抗してくる
廉
シャオロン
廉
そう言って、少し動揺したシャオロンの隙を着いて引っ張って連れてく
シャオロン
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クズ子
クズ子
ブス美
クズ子
シャオロン
シャオロン
廉
廉
シャオロン
廉
シャオロンは何も言わずに、突っ立ってた
俺もかける言葉が見つからなかったから、座ってスマホでもいじろうかとシャオロンに背中を向けた途端
ドン…
廉
シャオロン
シャオロンは背中にピッタリとくっついてきた
何かと聞いても黙ってるだけ
なんでこんなことしてるのかも分からないし、こういうことされた時にどうすればいいかも分からない
廉
シャオロン
廉
と、思ったが、思っただけで何も言わなかった
しょがないなぁ…と、そんなふうに思った
廉
そういい、シャオロンから離れて壁を背もたれにできる位置に座る
シャオロン
シャオロンは着いてくると思ったが、そんなことはなく何か渋ってるように感じた
恥ずかしがってんのか警戒してんのかはわからなかったけど
廉
俺は座って、手を広げて、膝に座れと言うように「おいで」と言った
シャオロン
シャオロンは少し照れながら、俺に何が言いたげた顔でそういった
廉
シャオロン
少し渋っていたが、結局俺の膝に座った
膝に座らせたはいいものの、広げた手をどうすればいいか分からなかった
だから、片手は床に手を付き、空いてる手でシャオロンの頭に軽く触れ、自分の肩に寄せた
廉
シャオロン
そういうと、何か不服そうな顔をしながらこちらを見てきたが、結局何も言わないまま俺に身を委ねた
シャオロン
廉
スマホで漫画を読んでて、気づいたらシャオロンが寝てた
てっきり俺が読んでる漫画をシャオロンも見てるのだと思ってたからびっくりした
そろそろ3限目が終わる
起こした方がいいのか…
けど、めっちゃ気持ちよさそうに寝てるから起こすのもな…
廉
久瀬廉は考えることをやめた
キーンコーンカンコーン…
4限目の終わりのチャイムがなった時だった
シャオロン
廉
廉
シャオロン
一瞬にして目が覚めたようにスマホを確認し始めた
廉
シャオロン
シャオロンはバッと立てって文句を言ってくる
廉
シャオロン
恥ずかしそうに、へにゃへにゃっと崩れ落ちてく
シャオロン
シャオロン
俺はそんな話は無視した
廉
シャオロン
廉
廉
シャオロン
廉
シャオロン
シャオロンは図星をつかれて、黙り込んだ
廉
俺は独り言のようにそう言った、もちろんそれはシャオロンにも聞こえている
シャオロンは、照れたのか俺の背中を1発ドンッ…と叩いた
廉
廉
シャオロン
なんでもないと言いながら俺の前を歩くシャオロンの耳は赤くて、それを少し可愛いと思った
昼飯を買って、2人で教室に戻ると
先生
俺は何かシャオロンが傷つきそうな言葉を言おうとしたらすぐに口を塞げるように警戒していた
先生
シャオロン
先生
シャオロン
俺はすごいビビった、まさかそんな言葉が出てくると思わなかったから
何自分は関係ありませんみたいな感じで話してんだよ
お前もずっとみて見ぬふりしてきた加害者側だろ
そう思ったが、全て押し殺した
俺はシャオロンの机と俺の机を許可なく動かし始めた
クラスメイト
先生
そう聞かれたが、全部無視
俺とシャオロンの机を、グラウンド側の最後尾にやって、周りの机は遠くに蹴った
廉
クラスに居た全員が驚いた顔をしていた
俺とシャオロンの周りには人席分くらい空いてる
けど、俺は学年1人気らしいから、みんな言うことを聞いてくれた
案外この立場悪くないな…
そんなことを思ってると
シャオロン
シャオロンが頭おかしいのかとでも言いたげに聞いてきた
廉
シャオロン
俺も自分で何言ってるかわからない
ブス美
シャオロンと話してたのに、変なやつが会話に入ってきた
クズ子
俺はそいつが全部言い切る前に机をドンッと思いっきり叩いた
周りにいたヤツらは全員ビクッとなって、黙った
廉
先生のもあり、イライラしてたからほんとに思ったことを言ってしまった
シャオロンをいじめてるヤツらはビビって逃げた
シャオロン
廉
俺自身もほんとにわからない、今まで自分からこんなに人に関わったことがないから
廉
シャオロン
言いすぎたと思いつつも、まぁいいかと思った
俺自身も少しスッキリしたし
そんなことを考えてると
シャオロン
そう周りには聞こえなさそうな声量で言った
俺は近くにいたから聞こえた、だから
廉
シャオロン
その時シャオロンは、独り言を聞かれて恥ずかしいという気持ちより、嬉しいという気持ちが勝っていた、だから
シャオロン
シャオロンはそう溶けそうな笑顔で言った
廉はそんなシャオロンの顔を見て少し、微笑んでいた
シャオロン
シャオロン
廉
そうシャオロンに聞かれ、廉は急いで口元を隠した
シャオロン
廉
俺はシャオロンから視線を逸らした
シャオロン
でも、そう言って俺の目の前でぴょんぴょん跳ねるシャオロンを見てたらつい、頭を撫でてしまった
嫌がられるかと思ったけど、嫌がるどころか喜んで
シャオロン
そう、声を出して笑った
俺はその時思った
絶対口になんか出さないけど、シャオロンのこの顔が見れるのなら、きっと俺はシャオロンのためにどんな無茶でもできてしまうな…と