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たまごはんちゃーはん
7
ガラガラ…
廉
あれから1週間後、毎日シャオロンと登下校して、俺から教室に入ってたら水を掛けられなくなった
今日はシャオロンが寝坊して、先行っててと言われたから先に学校に来た
来る時に左手をぶつけて、バケツに当たってできた傷が開いたから保健室に来た
けど、保険の先生、コンが居ない
廉
コンちゃん
サボり教師と言った途端、コンが背後に現れた
廉
コンちゃん
コンちゃん
コンが俺にそう聞いてきた
廉
コンちゃん
ぶつけて、絆創膏が真っ赤になるくらい出血してた
俺はいつもそう、怪我したと思ったらだいたい跡が残るくらいの傷
コンちゃん
そう聞かれた俺はどう答えればいいかわからなくて
廉
コンちゃん
そう答えた
廉
コンちゃん
廉
コンちゃん
ほんとなんだけどな…
コンちゃん
コンちゃん
廉
コンちゃん
正直ほんとにどうでもいい、興味が無い
それより、さっきからする嫌な予感の方が気になる
俺の嫌な予感は当たる、しかも大事
廉
コンちゃん
廉
俺はそう言って急いで保健室を飛び出した
プルルルルル、プルルルルル…
廉
嫌な予感が、寒気が強まってく
なんの根拠も無い、ただの勘
だけど、"シャオロンが危ない"…そんな気がする
俺は教室の扉をバンッと勢いよく開ける
教室にシャオロンの姿は無い
シャオロンはまだ来てない…?
先生
焦って…?…俺、焦ってんの…?
そんなことを考えていると、シャオロンが電話に出た
廉
俺は大声でそういった
クラスの奴らは俺が大声を出したことにすごく驚いていた
やっとシャオロンが電話に出た…そう思ったのに
スマホ
電話に出たのは、シャオロンじゃない声だった
廉
スマホ
スマホ
そう、ケタケタ笑いながら誰だかわからないやつが俺に言ってくる
俺はイライラを抑えて
廉
スマホ
スマホ
そう言われて俺は教室を飛び出そうとした途端
ふふ…、w
そう、笑い声が聞こえた
俺は見落としていた、なぜ知らない男なんかが俺がシャオロンに構ってることを知っているのか
笑い声の方に目をやると、シャオロンをいじめてた奴らがクスクスと笑っていた
ブス美
ブサ男
クズ子
あいつらだ、あいつらの仕業だ…
俺はイライラが増していく
なんでそこまでシャオロンを虐めることにこだわるのか…
いや、あいつらにイライラをぶつけたって意味がない、それより先にシャオロンだ
でも、なんか癪だから、そいつらを睨んでこう言った
廉
ブス美
ブサ男
俺は急いで学校を飛び出して、〇〇街に向かった
俺は電車を降りたら、指定された場所まで全力で走った
そこから、謎の男に連れられ、人っけのない駐車場に連れてかれた
柱の影に、知らない男2人と…
小さく縮こまって、ガタガタと震えて泣いているシャオロンが居た
廉
謎の男
ずっと抑えてたイライラが、爆発するように何も考えられなくなった
謎の男
謎の男が何かを言い終わる前に、俺はそいつを蹴り飛ばした
謎の男
謎の男2
謎の男の仲間が、シャオロンをけろうとしたから、俺が蹴り飛ばした奴をそいつらにぶん投げた
何分経ったかは分からない、意識がはっきりした時には、床とそいつらは血まみれで、そいつらは怯えていた
謎の男2
謎の男3
そう謎の男達は泣きながら言う
俺は、あいつらはどうでもいい、眼中に無かった
柱の影に隠れて、小さく縮こまって、ずっと震えて、泣いていた
廉
そう名前を呼び、シャオロンを力いっぱい抱き締めた
シャオロン
シャオロンは、何が起こったのか分かっていなかった
廉
シャオロン
俺がそういうと、糸がプツンと切れたようにシャオロンは泣き出した
シャオロン
シャオロン
シャオロンが泣き叫びながら、俺にしがみつくように抱きついてきた
廉
俺はごめんと謝ることしか出来なかった
返り血まみれて、拳は傷だらけなのに、シャオロンを抱き締めていいのか…と思ったが
今は、シャオロンを落ち着かせるために抱きついたままでいることにした
シャオロンが泣き止んだ頃には、シャオロンを傷つけてたヤツらはどこかへ行っていた
正直ホッとした、まだ居たら何するかわからなかったから
廉
俺がそう言って、引き離そうとすると
シャオロン
シャオロンが、絶対に離れないと言うように抱き着いてきた
震えながら、シャオロンが泣きそうな声でこういう
シャオロン
シャオロン
廉
そう、シャオロンが全力で訴えるように言った
そんなシャオロンを見て、俺は
チュ…
シャオロン
気づいたらシャオロンにキスをしていた
シャオロンは顔を真っ赤にして驚いていた
俺自身も、なんでこんなことをしたのか分からなかった
廉
廉
廉
俺はそう言ってシャオロンに手を差し出した
シャオロンは状況を理解できてないが、俺と離れる方が嫌だったのか、すぐに手を繋いだ
それから、俺はシャオロンと手を繋いで俺の家へ向かった
学校に戻るきなんか1ミリも無かった
家に着いて、シャオロンをソファに座らせた
俺は何か持ってこようとシャオロンと繋いでる手を離そうとすると
シャオロン
そう言って、シャオロンは手を離してくれなかった
廉
シャオロン
そういうけど、シャオロンは泣きそうな顔で首を横に振って、手を力いっぱい握りしめてきた
廉
そういうと、大人しく着いてきた
飲み物を準備してる時は、手を繋がれてるとできないから、シャオロンにここにくっついてて、というように胸元に引き寄せた
シャオロンは、意図を理解したのか、ただ離れたくなかったのかは分からないけど、準備が終わるまでそこにくっついていた
シャオロン
俺の膝の上でココアを飲んでいるシャオロンが小さな声でそういう
廉
そう聞くとシャオロンは小さく頷いた
その後少し間をおいて、シャオロンが
シャオロン
そう言ってきた
廉
俺はそう返した
ほんとに分からなかった、だから何も答えてあげられなかった
シャオロン
シャオロンはそう一言だけ言うと、体を俺に委ねた
シャオロン
シャオロンが頭を肩にグリグリと押し付けながらそう聞いてくる
俺はそれを見て
廉
俺はシャオロンの頭を撫でながらそう答えた
シャオロンは、ココアが入ったコップを近くの机に置いてぎゅーっと俺を抱きしめてきた
耳元で鼻を啜る音が聞こえる
怖い、1人嫌だ、離れないで… 言葉にはしていないが、そう言われてる気がした
だから俺は
廉
そう言って、シャオロンを強く抱きしめ返した
俺とシャオロンは風呂に入って、シャオロンの傷の手当てをして、夕食も適当に食べて寝ようとしていた
廉
廉
そう聞くと、シャオロンは少し恥ずかしそうにしながら小さく頷いた
廉
そういい、シャオロンと一緒にベットに向かった
深夜1時を過ぎた頃
俺は睡眠薬を飲んでいない事に気がついた
でも、シャオロンに腕枕をしてるから、動ける訳もなく
廉
と、考えていると
シャオロン
シャオロンが眉を寄せ、苦しそうにし始めた
廉
シャオロンに声を掛けたが、返事は無い、魘されている…
どんどん苦しそうにしていくシャオロンを見て、俺は急いで起こそうとした
廉
どんなに呼んでも、どんなに揺らしても起きない
廉
俺がそう強く呼んだ時、シャオロンがバッと目を覚ました
シャオロン
廉
俺がそう聞くと、シャオロンは俺の服の裾をぎゅーっと掴んで、泣き始めた
俺は泣いてるシャオロンを抱き寄せ
廉
廉
そう言って、シャオロンが泣き止むまで抱きしめていた
少しすると、シャオロンが泣きながら俺に頼み事をしてきた
シャオロン
シャオロン
"キスして"
そうシャオロンに頼まれた
まさかのお願いで、びっくりした
嫌だったのかと思ってたから
でも、俺は考えるのを一旦置いといた
俺はシャオロンの顔を掴んで
チュ…
ほんの一瞬触れるだけの、優しくキスをした
廉
俺がそう聞くと、シャオロンは小さく頷いた
けど、俺の目をじーっと見てきた
廉
シャオロン
シャオロンは目からポロッと涙を零しながら、そう小さく答えた
俺は、さっきよりかは少し長いキスをした
シャオロンは落ち着いたようで、俺の胸に顔を埋めて寝てしまった
廉
そう思ったが、もういいやと思った
変に動いて、やっと寝れたシャオロンを起こす訳には行かないし
どうせ明日学校行かないし、というか行かせないし
多少体調悪くても問題無いな
廉
俺は気付いたら寝ていて、目を開けたら朝だった
心臓がバクバクいってる
廉
いつ寝れたのかは分からない
寝ているシャオロンの頭を撫でながら、小さいなぁ…と思ってたら気付いたら…
なぜ寝れたのかは分からない
けど、俺の腕の中で寝ているシャオロンを見たら、何となく、理由がわかった気がした
廉
俺は小さくそう言って、シャオロンの額にキスをした
シャオロン
額にキスをした後、シャオロンが目を開けたら
バレたかな…?と思いつつも
廉
そう声をかけた
でも、シャオロンは無言で、俺にぎゅーっと抱き着いてきた
廉
俺はシャオロンの頭を撫でながらそう聞く
シャオロン
俺も朝は食べない派だから、特に問題は無かった
廉
俺がシャオロンにそう言うとシャオロンはバッと離れて不安そうな顔をしていた
シャオロン
と聞いてきた
廉
廉
それを言うと、シャオロンは少しほっとした顔をして
シャオロン
と言った
まだ昨日の離れたくないの続いてるのかなと思った
なるべく学校には連れて行きたくなかったんだけど、まぁいいか
廉
そう言って軽く抱きしめると、シャオロンは
シャオロン
安心したような声でそう言った
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