芦名 優子
お邪魔するよ〜
篠ノ井 涼太
お、先輩。
芦名 優子
調子はどうかな?若き小説家?
篠ノ井 涼太
やめてくださいよ、小説家なんて……
芦名 優子
いやいや、高校1年生で小説家デビューなんてすごいじゃん!
篠ノ井 涼太
……どうも?
篠ノ井 涼太
篠ノ井 涼太
それで、今日はどうして?
芦名 優子
あぁ、そうだった
芦名 優子
涼君のサイン欲しいって人から
ノートや小物入れなどが机にぶちまけられる
篠ノ井 涼太
……これ全部?
芦名 優子
そう。私が涼君と仲いいって言ったら色んな人から頼まれちゃって……
篠ノ井 涼太
あらま……
芦名 優子
ホント、迷惑な奴らだよね(小声
篠ノ井 涼太
先輩?なんか言いましたか?
芦名 優子
芦名 優子
え……?あぁ、何でもないよ
芦名 優子
それより、喉乾かない?
篠ノ井 涼太
確かに、ちょっと乾いてきましたね
芦名 優子
そう言うと思って……
芦名 優子
はい!差し入れのアイスティー!
篠ノ井 涼太
お!ありがとうございます
ゴクゴク
芦名 優子
どう?美味しい?
篠ノ井 涼太
はい、とっても良い……
篠ノ井 涼太
味……で……
バタリ
芦名 優子
あ〜あ、寝ちゃったよ
芦名 優子
うふふふ
芦名 優子
ゆっくり休んでね、涼君