竜胆
ん、……俺は…何を?
ばぁ♡
竜胆
ぅわっ!?
ふふふ、可愛いね竜胆君❤︎
竜胆
またお前か、
優恵
優恵
せーかい!
優恵
よくわかったね笑
優恵
やっぱり竜胆君も私の事好きだっt
竜胆
そんな訳ないだろ、
優恵
へ……、
優恵
どうし…て、
竜胆
兄貴たちも傷つけておいてお前を好きになるか?
竜胆
冗談じゃないッ笑
竜胆
この悔いは一生残る
竜胆
それに、俺はなんでお前に目をつけられたのかを知りたい
優恵
………………から
竜胆
は?
優恵
好きだから…
優恵
君は神だ
優恵
君と一緒に居るとドン底に突き落とされてても、這い上がって来れる
優恵
光がさす……そこから私の片思いが始まって
優恵
ずっと私ばっかりドキドキさせられて、
優恵
一時期付き合ったこともあった、
優恵
竜胆君はいつも私のことを妹かのように優しくしてくれた
優恵
お揃いの指輪まで買った
優恵
それに花だって
優恵
色んな花言葉もあった、
優恵
ベコニア
「片思い 愛の告白 幸せな日々」
「片思い 愛の告白 幸せな日々」
優恵
紫のライラック
「初恋 恋の芽生え」
「初恋 恋の芽生え」
優恵
クローバー
「私を思って 幸運」
「私を思って 幸運」
優恵
イベリス
「心を引きつける 初恋の思い出」
「心を引きつける 初恋の思い出」
優恵
パンジー
「私を思って 物思い」
「私を思って 物思い」
優恵
ヒマワリ
あなただけを見つめている 愛幕」
あなただけを見つめている 愛幕」
優恵
ワスレナクサ
「私を忘れないで 真実の愛」
「私を忘れないで 真実の愛」
優恵
これが本題、
クロユリ
優恵
クロユリの花言葉は
優恵
呪い、恋ということ
竜胆
は、じゃああの花に入ってた機器は…
優恵
うん、カメラ
優恵
君を監視しようと思って
優恵
でも!そんなことをしても私の気持ちに気づいてくれなくて
優恵
私は一緒この恋に惑われせるのかと思いつつ、竜胆君の居場所、住所をつきとめた
優恵
そこには私の友達がいた
竜胆
友達…?
優恵
そう、○○よ
優恵
まぁ、……あの子はそんなことするような人では無いのに…と心の底から思ったよ
優恵
梵天の情報を少しでも探るために私も梵天へ入った
優恵
○○が来る前からいた
優恵
けど、
優恵
○○が来て少しした頃、みんながすごく冷たくなって…
優恵
私って邪魔者なの?
優恵
その現実を受け止められなくて、逃げた
優恵
悲しかった、悔しかったッッッ
優恵
この時、最大の復讐計画が始まった
優恵
でも、私一人じゃ、何も出来ない
優恵
そういうわけで、腕のいい殺し屋たちを集め、梵天の幹部も調教すれば
優恵
"あいつ"に勝てるって……
竜胆
あいつって……ッッッ
竜胆
○○の事かッッッ!?
優恵
うん、
優恵
○○は、昔とは比べ物にならないほどの強者になっていた
優恵
梵天の首領助手にもなって……
優恵
私より弱かったのにいつ間にか越されちゃったな笑
竜胆
ッッッ……
竜胆
なぜそんなに○○を憎むことがある……?
竜胆
○○はいい子だッッッ
竜胆
お前とは違ってッッッ、!
優恵
ッッッ……!泣
優恵
だから嫌だったんだッッッ!
竜胆
ッッッ……!?
優恵
私はッッッみんなと一緒に居れた時が人生で1番大切な時間だった!
優恵
今までにない居心地のよさを感じてしまった私はもう離れられなくなっててッ
優恵
しかも私のわがままも聞いてくれてッッッ、
優恵
優しくしてくれてッ、本当の家族かのように思ってたッッッ!!
優恵
なのにッッッ、みんな……ッ泣
優恵
だんだん私を避けるようにッ、
優恵
○○の所へ引き連れて……泣
竜胆
……
優恵
唯一、私に今まで以上に優しくしてくれたのは
優恵
首領とNo.2
優恵
この2人は史上最大級に優しかった…泣
優恵
竜胆君とは比べ物にはならない…
優恵
竜胆君は、すぐ新しいものにしっぽを振って近づいて行く
優恵
ヤリチンな事は知ってたけど、そこまで重症だとは思わなかった
優恵
兄の影響だね…
竜胆
だが、言わせてもらう
竜胆
お前のしてることは間違ってる
優恵
……??
竜胆
復讐をするためだけに仲間を集めて、しかもその人たちを犠牲にまでして
竜胆
そんなことをして、○○はなんて言うと思うか?
竜胆
○○なら、
やめなよ
竜胆
って、今すぐお前を止めに行くだろ
命懸けで
優恵
……
優恵
そーだね、"あの子なら"するね
竜胆
だろ、
竜胆
だから○○のためにもやめろよ
優恵
ッッッ……
優恵
……やだ
竜胆
あ?
優恵
いやだッッッ!!
竜胆
はぁ?なんでだよ?
竜胆
○○好きなんだろ?
優恵
うるさいッ……
優恵
結局お前は自分が助かりたいだけで、
優恵
そうやって……
優恵
これだから男は分からないんだッッッ!!?
竜胆
はっ、何して……
ガンッ!
ガンッ!
蘭
!?!?
蘭
なんの音だッッッ!?
蘭
こっちから……
蘭
雨か……、
蘭
それより音の正体をっ!!
蘭
はッ……ッッッ
蘭
これはッ、なんの血だ……?
血まみれの庭
蘭
量が多すぎる……
蘭
報告を……
ピピッ
蘭
屋敷の庭らしき場所を把握
蘭
庭らしき所に血が大量
蘭
至急、庭に集まれ
蘭
どうぞ
ピッ
了解、至急庭に向かう
ピッピピッ……ピ、ザザっザー
'Mgtpd@mtad'6@d@d@8'm……!!
蘭
なんだ……!?
蘭
誰だ!!返事をしろっ!!
にいちゃッ、!ガシャンッ……
蘭
り、竜胆!?
蘭
お、おい!!竜胆!!
た、たすけっ
ブッ……プープー
蘭
竜胆っ!竜胆!
蘭
おいっ!
どうした、蘭
蘭
り、竜胆が!!竜胆が!
蘭
なんか言ってる!!!
はぁっ?何言ってんだ??そんなの一つも
"聞こえなかったが"
蘭
ッ!?
蘭
なんでだよ、!?
蘭
竜胆は訴えてたッ!!
蘭
あれは絶対竜胆だ!!
蘭
俺が聞き間違えるはずがないッッッ!!
……何を言ってるのか分からないが、今庭向かっているから切るぞ?
蘭
おいっ!聞いてくれよ!!
蘭
鶴蝶ッッッ!!
ッッッ……!! ちょっと待て……静かにしろ、
蘭
あ"ぁっ!?
蘭
人の話も聞かねぇくせにお前の話は聞けってか!?
蘭
ふざけんなよッッッ!?
今お前庭にいるんだよな、
蘭
そーだよ!!だからなんだよ!?
いや、ほんとに……やばいぞ! 蘭!!
蘭
はぁ!?
後ろっ!!
蘭
後ろッッッ……?
蘭
((振り向く
((ニコッ
蘭
ヒユッ…!
ガンッ!!
おいっ!蘭!どうした!
蘭ッッッ!らnッッッ
ガシャンッ、!
はぁ……
ほんと馬鹿だなぁ〜、
ふふっ……((ニヤッ
これでもう終わるね…