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20××○月○日
亜衣
亜衣
亜衣
亜衣
それは春先のこと
亜衣
亜衣
亜衣
そして戸を開けた瞬間...
バチバチバチバチ
亜衣
火事だ、どう見ても火事だ
亜衣
私がパニックになっていると妹の「美衣」が目を覚ました
美衣
美衣
妹と焦っていると、、
父
亜衣
父
父
亜衣
母
父
美衣
母
逃げる、逃げるのは知ってる、、
けど、けど、なにかを持っていきたい、、、
まだ火は小さい、今なら!
亜衣
父
必要ない、取りに行く必要ない、リュックなんで見てくれただけはまた買える
だけど、だけど、それしか思いつかなかった、、、
私は近くにあったハンカチを持ち部屋に向かった
亜衣
部屋は真っ暗。当然ブレッカーが落ちているから電気は付かない
亜衣
亜衣
亜衣
玄関に向かおうと思ったが煙が多く暗いから場所が分からない
亜衣
亜衣
もうしょうがない。窓から逃げよう
とっさの判断で窓から逃げることにした
亜衣
亜衣
ガチャ
亜衣
亜衣
外から声が聞こえる。早く逃げよう
外からは
父
母
亜衣
父
母
亜衣
私は外から家を見た
亜衣
私は思った
火事は怖いだけじゃない
思い出も大切なもの、好きだったもの、苦労してやったもの
全部、全部、燃やして無くしていくんだ
亜衣
私は泣いた、声にならないくらい泣いた
そしたら父が
父
そう、慰めてくれた
火事になってるもんだから近所の人方も出てきた。
近所付き合いが良かったので妹を見てくれていた。
近所のお姉ちゃんは私の近くにいてくれた
近所のお姉ちゃん
亜衣
そう聞かれた
私は泣きながら
亜衣
近所のお姉ちゃん
私はそう言われ救急車に運ばれた
亜衣
お母さんも煙を吸ったみたいで病院にいた
母
亜衣
母
お母さんはそういい何かをしていた
色々契約とかしているからそういう関係の事をしていた
火事はなった後も大変なんだな...
火事の2日後は私の入学式だった
急遽学校に事情説明をし制服を借りた
妹も小学生だったので、学校に電話をしたら
学校で使う道具、お菓子や飲み物を寄付してくれた
学校って凄いとここで思った。
火事から数日経っても私は恐怖でいっぱいだった
また火事になったら...と思うようになった
精神的におかしくなっているみたい
でもお母さんは、大丈夫、大丈夫という
その言葉は今でも救いとなっている
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