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🐶…💭
あれから3日後…
僕は再び"その駅"に訪れ,スタンバイする ファン達とともに,ミンホさんを待った。
天井から吊るされた時計を眺めながら, キョロキョロと見渡す。
そろそろ来てもいい時間帯なんだけどな
そんなことを考えながらよそ見をしていると, ファンがざわざわと騒ぎ始めた。
そろそろなのかな。
真っ黒な格好であの日と同じサングラスとマスクをした 人が,壁からひょこっと出てきた。
その途端,ファンがうちわを振ったり 手を伸ばしたりして,歓声を上げる。
生憎,列の1番前に来てしまったため, ファン達の圧に押しつぶされそうだ。
数人のボディガードに囲まれながら, 少しだけ手を振ってどんどん歩いていく。
もう少しで近くに来る。
歩くのが早いから顔を見れるか心配だけど…
どんどん距離は縮まっていって, ファン達の歓声もボリュームが増す。
遂に,僕の目の前まで歩いてきた。
絶対に顔を見るぞ,と凝視していると, 急に足を止めるミンホさん。
どうしたんだろう。忘れ物とか、?
その途端,サングラスを少し上にずらし, 僕がいる方面を見る。
やばい,見過ぎたかな。 いや,周りのファンたちも見てるはず。
無言で僕の方を見るミンホさん。 完全に目が合っている。
Bg.ボディガード
無言でカバンからメモ帳とペンを取り出し, 何かを書いている。
ファンも"どうしたの~?"と,場がプチ混乱状態だ。
何かを書き上げ,メモ帳をビリっと破り, 2回折り曲げる。
誰かに渡そうとしているのか,手を伸ばしているけど ボディガードに護られて,なかなか渡せない。
その時,ミンホさんにちょいちょいと手招きされ, 素直に近づく。
すると,ボディガードの目を盗んで, 僕に紙切れを差し出した。
咄嗟に受け取ってしまったけど, これってもらっていいものなの?
僕でいいのか、?と自分に指を指すと, ミンホさんは頷いて,そのまま車に乗って行ってしまった。
居なくなったあとは,ファンが解散するのが いつもの流れのはずだが,今日は違った。
周りにいるファン達から,質問攻めだ。
Fan.
Fan.
Sm.
Sm.
と,嘘の言い訳をし, その場から走り去った。
駅から少し離れ, 落ち着いた場所でさっきの紙切れを眺める。
開くと,そこには走り書きで書かれた 文字が並んでいた。
Sm.
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To be continued …♡
うちも空港で出待ちとかしてみたい~~
コメント
7件
なんて書いてあるのか気になるぅぅ!! 楽しみです🥰🥰あ
なんて書いてあったのか推理します笑笑楽しみだっ