こむぎのお話。第二章！

一応前回の続きから〜

こうやって見るとトントンって綺麗な顔立ちしてるなぁ…

私なんかより、よっぽど…

ﾄﾞｸﾝ

次はなんだ…！

しかも力に逆らえないし…

起き上がってられない…ｯ

ﾄﾞｻ

…！トントンが起きてしまう

でも異能を使ったら…

最悪…暴走して両方死ぬ…

ごめん、トントン_____

私の意識はここで途絶えている。

ﾄﾞｻ という音がして、トントンが起きる。

なんの音や…？

目の前には、ぐったりと倒れている こむぎがいる。

クソ、朝とおんなじ奴か…！

だけどどうする…？ 助けられる異能も無い…

とにかくベッドに…

こむぎをベッドに寝かせる。

よし… そしたら他は…

そう考えていると、こむぎの体から 白い煙が出る。

出る煙の量は段々と多くなってゆく。 最終的には何も見えなくなる。

ﾎﾞﾌﾝ

こむぎの居た場所から音が聞こえ、 煙が引くとそこには_____

…小さくなってるぅぅぅぅ…

インカム 『こちらトントン。 緊急事態発生のため会議室！』

〜説明中〜

マジでなんなんこのカオス…()

ﾊﾟﾘﾝ

ｶﾞｯ

回想

今は異能使えるかわからん… じゃあどうやって助ければ…？

『ナイフの扱い方忘れてないんか…』