夜。
シャワーを終えて、髪をくるくると巻いたまま、
〇〇は寝室にひょこっと顔を出す
着ていたのは、佐久間のシャツ。
白くて、柔らかくて、彼の匂いがほんのり染み付いた、あの1番お気に入りのやつ
ボタンは途中までしか留められていなくて、鎖骨も、脚も、いつもより大胆に見えてしまって
佐久間
ベッドに座ってスマホをいじっていた佐久間が、ピタッと動きを止める
声が少し低い
〇〇
佐久間
〇〇
佐久間
〇〇がクスッと笑って佐久間の方に近づく
シャツの裾がふわっと揺れて、香りがふわりと鼻先をかすめた
〇〇
佐久間の喉が、ゆっくりと鳴る
気づけば、彼の腕が〇〇の腰にまわっていた
佐久間
〇〇
佐久間
ほんの一瞬で、唇が重なった
優しくて、あたたかくて、ちょっとだけ熱を帯びたキス
そのまま抱き寄せられて、彼のシャツの中で、〇〇はくすぐったいほどの愛しさに包まれていった
主
コメント
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え.........、𝑺𝑼𝑲𝑰......(?) なんだろ、この佐久間さんの余裕たっぷり大人な感じ...最高......
愛梨ちゃん、ほんとに天才。 はぁ、最高すぎます(T-T) まじでありがとう。