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みわの場合

2 - 第2話ゆなの場合

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2025年06月27日

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私はゆな。私はおくびょうで、思ったことをうまく言えない。

そんな私が声をかけられた。

みわ

ねぇねぇ!なんていう名前なの?

ゆな

え、えっと、ゆ、ゆなです。

みわ

へぇ~!

みわは、友達に呼ばれてどこかに行ってしまった。

ゆな

あの子みわっていう子なのか…

顔だけは分かる。友達がいっぱいいて、とても楽しそうな顔。

そしてはんで話し合う時が来た。

私は話し合うのが苦手だ。

みんな次々と感想を言ってきている。いつの間にか私のばんになった。

かいと

ゆなは?

ゆな

ゆな

あっ…

かいと

何もないのか?じゃあ次、みわ

みわ

ちょっと待ってよ!今ゆなちゃんなにか言いそうだったじゃん。

私はないてしまった。

あおと

あー!みわがゆな泣かせた!

先生

ちょっと!そこ、ちゃんと話し合ってるの?!

ゆな

ご、ごめんなさい…上手く喋れなくって…

みわ

上手く喋れなくてもいいよ!

みわ

人間なんだから、できない事もあるよ!

みわがそう言ってくれて私は少し勇気が出た。

それから私はみわとなら会話ができるようになっていた。

でも2学期になったらこのはんじゃなくなってしまう。そう思うと不安でベットでないていた。

6月のつゆの日、動物園に遠足に行くことになった。

12時までは先生について行って、動物を見るのだが12時になると、自由に動物を見れるようになる。でも、1時に帰ってこなくちゃいけない。

かいと

俺、カブトムシ見てぇー!

あおと

俺もー!

みわ

えー!カブトムシのところって1時に戻ってこれる?

かいと

戻れる戻れる!

私達はカブトムシのいるところに来た。

でも、広すぎて、出口が見つからない。

男子達が泣きながら言った。

あおと

お前がカブトムシみたいなんて言ったからだろ

かいと

お前も俺もー!って言ってたじゃん!

あおと

俺は本当はライオンが見たかったんだよ!

みわ

とりあえず、大人の人に聞いてくる!

ゆな

私も、行く。

みわ

うん!行こう!

でも大人の人達に聞いても、中々知っている人は居ない。

やっとのことで、大人の人が教えてくれて、出口に戻れた。

トイレに行ってる子がいて、私達が遅れたのはあんまり目立たなかった。

みわ

ゆなのおかげだよ!

ゆな

え…でも、私、何もしてない…

みわ

いや、ゆながいたから話しかける勇気が出たんだよ!

その時、私は気付いた、みわには私が必要、私にはみわが必要なんだって。

でも、ある日えりかにいじめられてしまった。

私は怖くてみわに話しかけられなくなった。

そしてみわが私に話しかけてきた。でも私の行動は無視だった。

もしえりか達にバレたら私がいじめのたいしょうになってしまう。

それが怖くて私はまたクラスのはじにいた。

みわは完全に一人になっていた。

ゆな

お母さん、今日は学校いきたくない

そして私はずっと学校を休んでいた。

するとクラスメイトからメールが届いた

ゆなさん、大丈夫ですか?みわさんが困っています。学校に来てあげて助けてあげてください。

ゆな

ゆな

そうだ…

ゆな

助けてもらったのに…私の行動は無視で…

ゆな

神様お願いします。私に勇気をください。

そして私は久しぶりに学校に行った。

えりかがみわに向かってゴミ箱を投げつけようとしていた。

そこで私はみわを守った。

ゆな

もうやめて!みわをいじめるのはやめて!

するとみんながゴミを集めだすとえりか達はどこかに行ってしまった。

私はふたたびみわと手をつないだ。

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