/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
優佳
（なんで、ここに）
優佳
（絶対、会いたくなかった）
冴
早く、帰るぞ
優佳
いや((手をかざす
冴
お前、まさか
優佳
((魔法を使おうとする
潔
帰るって、家にか？
凪
なんか、家壊されそー
優佳
ｸﾞｯ
優佳
（こいつには、捕まりたくない）
冴
お前、やめろ
冴
大人しく帰るんだ
優佳
やだ
優佳
あんな、苦しいことされるぐらいなら死んだほうがましだよ
優佳
私よりも、弱いくせに上から目線とか、馬鹿なの
冴
うるせぇ
潔
怖っ
凪
ヒュ~
冴
いいから、帰るぞ((腕を引っ張る
優佳
痛っ
ガッチャン
潔
どうする
凪
おいかける〜
潔
おし
凛
に、兄ちゃんが
凛
あんな、ひでぇー奴とは
潔
いいから、追うぞ
優佳
ねぇ、やめて
冴
やめてほしいなら、魔力使えばいいだろ
優佳
誰のせいでこうなったと思ってるの
冴
しらねぇ〜よ
潔
やべ〜なｺｿ
潔
どっかいったぞｺｿ
凪
やばくないｺｿ
優佳
ああ"あ〜
優佳
い"だい
優佳
ごめんな"ざい"
凛
兄ちゃんﾎﾞｿ……
冴
うるせぇ
冴
お前が、こんな体で生まれてきたからだ
優佳
お"があざ〜ん"
優佳
あ"ああ"〜
凪
ｽﾀｽﾀ
潔
な、ぎ？
凪
見てるだけ？
凪
苦しんでるのに、助けないの？
凪
潔は、そんな人じゃないでしょ
凛
(・д・)ﾁｯ
凛
おい、兄貴
冴
お前らか
冴
何しに来た
冴
ここは、病院だぞ
潔
なにいって……
優佳
うぅう"
優佳
いだい、ぐるじい
優佳
たずげて
潔
((優佳をお姫様抱っこする
冴
ったく
ﾀｯﾀｯﾀ
優佳の過去
優佳
ねぇ、お母さん
お母さん
な〜に
優佳
お母さんって、人気者だよねﾆｺ
お母さん
そうね〜
お母さん
いつも、いっぱいの人が来るもんね〜
お母さん
いや？
優佳
んーん
優佳
全然
お母さん
ｺﾞﾎｺﾞﾎ
優佳
大丈夫？
優佳
早く治るといいね
お母さん
優佳
優佳
な〜に
お母さん
お母さんが、死んだら
お母さん
次は、貴方が襲われるかもしれない
お母さん
だから、その“目”だけは
お母さん
誰にも、渡したら駄目よ
優佳
？
優佳
は〜い
お母さん
お母さん
お母さん
貴方のことず〜〜と
お母さん
“愛してる”
優佳
私もだよﾆｺ
お母さん
……
優佳
お母さん？
お母さん
ご……ﾒ……ﾝ…ﾈ
お母さん
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
優佳
お母さん？
優佳
お母さん
優佳
返事して
優佳
ねぇ、
優佳
お願い
優佳
お母さん？
優佳
なんで、死んじゃったの
優佳
私、これからどうすれば
お母さん
………
優佳
うわぁ〜〜〜ん
優佳
お母さん((手をのばす
優佳
えっ
優佳
夢か……
優佳
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
優佳
お母さん
優佳
怖いよ
優佳
死にたいよ
潔
ガチャ
潔
お、おきた
潔
大丈夫？
優佳
えと、((ｺｸ
潔
えと、冴さんとの話聞かせてくれないか
優佳
……
優佳
あの人と出会ったのは……
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
