お前のいいなり
第6話
今は午前3時
凛がはやく出るっていうから 早く起きた
凛
、、、潔!?
潔
おはよう!凛ニコッ
凛
、、、
潔
凛、今日早いって聞いて俺も早く起きたんだ
凛
、、、そうか
そりゃビックリするよな
まぁ早く起きた理由は それだけじゃないけど
潔
はい、着替え
凛
潔もどこか行くのか、?
潔
あーおう
潔
ある人と約束してて
凛
、、、誰だ
潔
んー、内緒
凛
あ?
潔
ほら凛はやく着替えなバサッ
凛
、、、
潔
もう俺行くわ
潔
頑張れよ凛
凛
、、、あぁ
潔
じゃ、
凛
潔、、、!
潔
ん?
凛
、、、いやあの
凛
、、、俺の帰りまでには部屋に居ろよ
潔
、、、
凛
、、、ッ
潔
わかった
潔
じゃ、
ガチャ
凛、少しは昨日言ったこと 引きずってたな
結構凹んでたな、、、
いや、まだ足りない
もっともっと痛めつけなきゃ
潔
カイザー?
カイザー
世一!
カイザー
待ってたぞ!
潔
探したい本があるんだ
カイザー
すごい量の本だな
潔
凛は読書家だからな
カイザー
ぽいな
カイザー
それにしてもまた会えて嬉しいぞ世一
潔
俺もだよカイザーニコッ
カイザー
、、、///
カイザー
最初より丸くなったな、世一
潔
そうか?笑
そろそろ凛が出てくる時間かな?
潔
カイザー、あれそうかもグイッ
俺はカイザーの袖を引っ張り できる限り近づいた
カイザー
世一ッ?//
コツコツコツ
来た、、、!凛だ
凛
潔ッ、、、?
潔
カイザー!あの本取って
カイザー
なにか聞こえなかったか?
潔
気のせいだよ
カイザーから凛が見えないように 誘導して凛に気づかないふりをした
カイザー
てか世一、今日のセンターパート可愛いな
潔
ありがとうニコッ
潔
凛には気づかれなかったけど笑
凛
、、、ッ
凛はただ呆然とこちらを 眺めていた
潔
いい景色のところ教えてあげる
潔
約束したでしょ?
カイザー
あぁそうだな
凛
、、、ッッ
潔
、、、チラッ
うん、
いい顔♡
これで20%
100%になったら解放してあげるね♡
愛しの凛へ♡
数時間後
潔
そろそろ凛が帰ってくるから部屋に戻らなくちゃ
カイザー
そうか、、、
潔
今日は楽しかったニコッ
カイザー
俺もだ世一
カイザー
また来てもいいか?
潔
もちろん
潔
じゃあね、カイザー
カイザー
あぁまたなギュッ
潔
、、、!
カイザー
好きだぞ?世一フッ
潔
、、、ありがとう//
コツコツコツ
潔
、、、はぁ
好き、、、か
本気、、、だよな
潔
これって、、、
カイザーの気持ちをもてあそんでる、?
潔
最低だな、、、ほんと
でも今更、、、
いや
最低でいい
クソ野郎でいい
それが凛を失った俺の本性だろ?
何も考えなくていい
今はただ、、、
潔
、、、
潔
部屋に戻らなきゃ
ガチャ
潔
、、、
よし、まだ凛帰ってない
ミク
あんたほんと、妃として失格よね
ミク
今日一度も部屋に来なかったじゃない
潔
いや、来たよ朝イチに
潔
凛をお見送りにね
ミク
、、、ッ
ミク
じゃあなによこんな時間に帰ってきて
潔
、、、凛に出迎えろって言われたから
ミク
、、、はぁ?
ミク
そんなん
ガチャ
凛
ただいま
潔
おかえ/
ミク
おかえりなさい!!ギュッ
ミク
待ってたわ!
凛
あぁ
潔
、、、おかえり凛ニコッ
凛
あ、あぁフイッ
笑いかけると 凛は顔を逸らした
潔
カバンもつよ
凛
、、、コクッ
ミク
大変だったでしょぉ?
ミク
お疲れ様♡
凛
少し遠かっただけだ
潔
頑張ったね
薄っぺらい言葉を かけて、、、
凛
、、、ムスッ
ほら曇った
潔
ニコッ
昔から変わらない
嘘でペラペラの言葉が 嫌いだったよね、凛
でも凛が先に言ったよね 俺に。
“好きだって”
俺だってペラペラの好きは 嫌いだよ?
潔
今日はミクさんと寝るんだよね?
凛
、、、
ミク
約束したもんねぇ♡凛様ぁ?
凛
あ、あぁ
潔
じゃあおやすみ
凛
、、、コクッ
ミク
、、、プイッ行きましょう?グイッ
ガチャ
ガチャ
潔
ただいま
蜂楽
わぁ!
潔
はは笑
潔
ビックリしないぞ?笑笑
蜂楽
おかえり!潔!ガバッ
潔
うぉっ笑
潔
疲れたーギュ--
蜂楽
今日はやかったもんね
潔
おう
潔
ほら蜂楽言ってたパン持ってきたから
蜂楽
うわぁぁ✨
蜂楽
ありがと!!潔!
潔
ふふ笑
潔
喜んでくれて嬉しいよ
潔
それ食べて寝ようか
蜂楽
うん!
明日も頑張ろう
未来の俺、未来の凛のために