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続きが楽しみです。 このまま、連載お願いします。
真っ白な場所
見知らぬ場所
俺は…?
さんど。
「さんど。」
「お前は、仲間を愛せる自信があるか?」
「お前は誰よりも、仲間を大切にできる自信があるのか?」
さんど。
「苦しめ。足掻け。愛せ。」
「"リーダー"であるために。」
周りの白が加速していく。
しっかり立てないほどに視界がゆらつく。
俺は………
さんど。
ゆらゆらと立ち上がるとそこは1面真っ暗な空間だった。
困惑に包まれながらも手探りで誰かいないか探す。
さんど。
さんど。
さんど。
大声で叫ぶが、気配は一切ない。
誰か。誰かいてくれ。と、不安が強くなっていくのが自分でも感じた。
さんど。
すると
「おーい!!!!!!!!!」
さんど。
一気に安心感が襲う。
良かった。ひとりじゃない。俺はひとりじゃない…
…聞き覚えのない声だったような…
でも、誰かいるのは確かだ。とりあえず合流はしたい。
さんど。
大声でこちらの居場所を教える。
コツコツと靴音が加速していく。明らかにこちらに近づいてきている。
「不安だったんだ!!誰かいて安心したよ!!」
JACK
JACK
さんど。
JACK
JACK
JACK
さんど。
1人でここら辺を歩き回るなんて…勇気がすごいな…
さんど。
JACK
さんど。
JACK
なんて交渉をしていたら後ろから声をかけられた
「あの」
黒髪でピンクのグラデーションの入るボブの女の子。 見覚えしかない。
ぴぇこ
ぴぇこ
さんど。
さんど。
ぴぇこ
無邪気に笑う彼女をみて安心した。
ぴぇこ
さんど。
ぴぇこ
JACK
ぴぇこ
さんど。
ぴぇこ
そうか…大声で…
それだったら、他の奴らも俺やJACKさんがいることを知ってる…?
さんど。
ドタドタした足音が聞こえる。
さんど。
「うわぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!ごめんさぁぁぁ!!!!!!!!!」
さんど。
走ってきた何かにぶつかる
その衝撃で俺は倒れてしまった。
走ってきた誰かが俺に馬乗りの状態になる
オタ
オタ
JACK
オタ
オタ
JACK
な…なんだこの嵐のような…男は……
オタ
さんど。
オタ
オタ
さんど。
ぴぇこ
さんど。
JACK
ぴぇこ
さんど。
オタ
JACK
オタ
オタ
JACK
暗闇に消えていくオタさん。 JACKさんは追いかけようとしたが足を止めた。
さんど。
JACK
さんど。
俺は、JACKさんが一瞬見せた不安そうな顔を見逃さなかった。
「オタくんのことは勿論心配だが、暗闇の中で1人になるのはもっと嫌だ。」 とでも言いたそうな不安そうな顔を
オタ
オタ
前から何かが歩いてくる
背丈の高い2人組が
やっぱりひとりで来るんじゃなかった
JACKを連れてくりゃよかった。
オタ
2つの人影が近づいてくる
逃げたい。でも足がすくんで動かない。 怖い。助けて欲しい。
オタ
影が目の前までくる。
オタ
「な…なに謝ってるんですか…」
オタ
るる
カンキャラ
オタ
しんきゃらさんの…兄だ…!!
その隣は…よくつるんでる、るるさん…!?
オタ
カンキャラ
るる
カンキャラ
オタ
るる
オタ
カンキャラ
オタ
るる
オタ
カンキャラ
オタ
るる
オタ
オタ
るる
オタ
カンキャラ
るる
オタ
ぴぇこ
さんど。
JACK
さんど。
JACK
さんど。
苦い顔をしてそっぽを向く。
なにか、酷いことをした自覚があるんだろう。
これ以上責めるのもなんだから、話を変えようとした
「おーい!!!!!!!!!」
びっくりして前を見ると、3人ほどの影がこちらに向かって走ってきている。
ぴぇこ
さんど。
ゆん
ほむら
ぜある
ぴぇこ
あとは…いるかどうか分からない2人だけか…
JACK
オタさんを止めなかったのが相当痛かったのか、 とても辛そうな顔をしている。
さんど。
JACK
さんど。
JACK
どんなに元気づけようとしても苦い顔のまま。
これはほっといた方がいいやつ…だな。
ほむら
ほむら
ゆん
ほむら
ほむら
ほむら
さんど。
ほむら
ぜある
カンキャラ
オタ
カンキャラ
カンキャラ
るる
オタ
カンキャラ
るる
カンキャラ
ほむら
さんど。
ぜある
「あっれー、JACKじゃん」
アベヨースケ
JACK
アベヨースケ
JACK
アベヨースケ
さっきのゆるゆるな雰囲気を消し飛ばし、大声を出すアイコス(タバコ)を持ったアベちゃんとかいう男。
アベヨースケ
しんきゃら
ゆん
しんきゃら
しんきゃら
アベヨースケ
ほむら
「ヨースケえええええええ!!!!!!!!!」
聞き覚えのあるこのクソデカ声…は…
オタ
アベヨースケ
カンキャラ
るる
ほむら
ぜある
ほむら
ほむら
ほむら
アベヨースケ
ほむらくんの話を遮ってアベさんが話し出す。 オタさんが勢いよく飛び込んできたせいで倒れ、馬乗りにされている。
アベヨースケ
アベヨースケ
高速で振る犬のしっぽが見えるくらい嬉しそうなオタさんの頭を撫でながら話を続ける。
アベヨースケ
アベヨースケ
アベヨースケ
ほむら
ゆん
さんど。
アベヨースケ
オタ
アベヨースケ