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コメント
21件
泣けそうだったのに 「ご飯だよ〜!」って呼ばれて 涙が出なかったぁぁ!
優等生だからっていじめるの多いよね。 4年生の頃の俺だったよ。 いじめられていじめて。 ほんと意味わからんよね
やばすぎる… 悲しすぎて感想がなにも…言えない… ハピエン…希望します!無理でも私が勝手に書きます((
らまらま
らまらま
らまらま
らまらま
いふ
りうら
いふ
りうら
りうらと過ごす時間は、俺の人生で一番楽しい時間といっても過言じゃない
りうら
りうら
いふ
だから、時間が進むのも早く感じる
いふ
りうら
りうら
いふ
これが、前までのりうらとの関係だった
いふ
りうら
いふ
ドン
いふ
俺を押し退けて遠くへ歩いていくりうら
いふ
俺は気づいてしまった、、
見てしまった。
生徒
生徒2
こっちを見て嘲笑う奴らを
いふ
あの日から、俺に話しかけてくれるやつも、
話を聞いてくれる人も居なくなった
いふ
りうら
生徒2
あの日からおかしくなってしまったんだ。俺の人生は
先生
いふ
いふ
別に他の生徒との交流がなくなっただけ。
いふ
殴るとかはされてないから大丈夫
いふ
なんて安心したいだけの、、口先だけの言葉。
理由は知っていた。
生徒
生徒2
生徒
生徒2
いふ
嫉妬。だろうか
そんな単純な理由で俺はいじめられなければならないのか
いふ
りうら
誰も俺に構ってくれない
自分では余裕なつもりでも結構心は思い詰めてた
いふ
りうら
俺は何度もりうらに話しかけた。
諦められなかったのだろう。
生徒
生徒2
その度に聞こえる笑い声に、耳が痛くなる
りうら
いふ
りうら
いふ
やっと話かけてもらえた!
そう思ったとき
ドン
りうらより高かったはずの視界はうんと低くなっていた。
りうら
そう言い放ち、座り込む俺を置いて先へ行く
いふ
遠くへ、遠くへと動けなくなった俺を、忘れてさっさと先へ進む君。
そんな君を写す目はどんどんモザイクがかかり
何も見えなくなった
りうらがどんな気持ちであんな行動をしたのか
俺にはわからない
きっとこれからもわからない
いふ
あのことがあってから俺は人を信じれなくなった
人間不信になった
りうら
あ〜あ言っちゃったよ
もう顔も見れないや、、
いふ
ごめん、、ごめん
まろ
数日前
生徒
りうら
生徒2
生徒
生徒
りうら
りうら
生徒
りうら
生徒
りうら
生徒
りうら
りうら
生徒2
りうら
生徒
そいつのスマホにはない兄が脅される映像が流されていた
りうら
生徒2
りうら
生徒
生徒
難しい、、選択だった
誰も傷つけたくない。でもそんな方法思いつかない
ない兄は世界で一番好き、、だから
りうら
大丈夫、、まろは、、まろは誰かが助けてくれる
これはまろを好きになりきれなかった俺に非がある
本当にまろのことが好きなら、、こんな選択しないのに
俺、、本当に
最低だな
いふ
いふ
あんなに早く感じてた時間が、今じゃ遅く感じるようになった
いふ
りうらと話すのが自分の救いになってたってことを今更気づく
キーンコーンカーンコーン
いふ
ー日曜日 昼ー
いふ
いふ
いふ
いふ
いつもより寝たせいか、頭がジンワリと痛い
いふ
いふ
独り言をぼやきながらベッドの上を芋虫みたいに這い回る
いふ
いふ
いふ
いふ
いふ
めんどくさがってもただ時間の無駄なのでコンビニに行くことにした
いふ
ある日、夜風に当たりながら歩いていると、綺麗な鼻歌が聞こえてきた
りうら
わかってた。その声の主なんて、とっくに
りうら
今ならアイツらも居ない、話しかけてもバレない、、
でも、俺なんかが話しかけていいのだろうか、、まろを切り捨てた俺に
この機会を逃したらもうまろに寄りを戻せなくなる。
りうら
でも、、でもっ!
りうら
視界が眩み、まろのことが見えなくなる
そして
見失った
いふ
あれから夜飯を食べ、寝ようとしていた
いふ
コンビニに向かう途中、りうらが後ろに居たのは知っていた
でも、怖かった。
また、りうらに見捨てられるんじゃないかって、思ってしまう自分がいた
いふ
ベッドの上を右往左往して、なんとか寝ようとするが、眠れなかった。
りうら
あれから数時間がたった、、
りうら
りうら
りうら
もちろんその問いの答えは返ってこない
りうら
そして目の前が夜の闇に飲まれて、そのままその日は終わった
今日の朝は、早く来てみた
そうすれば、りうらと会わなくて済む、、
と思ったが
いふ
りうら
りうらは掲示物を見てボケ〜っとしていた
その横顔を見て、心臓の鼓動が早くなる
いふ
タッタッタッタッタ
そして俺は逃げるかのように別の場所へ向かって走った
無作為に走ってるうちに屋上へ来た。
いふ
のちに冷静になっていく
いふ
いふ
いふ
いつの日か、りうらを見ると逃げるようになった
いふ
いふ
いふ
救われたい。ただそんなくだらないことばっか思う
俺はもう現実を知ってる。
大人は助けてくれやしない
誰も、、助けてくれる人なんか
いふ
いふ
廊下に資料をばら撒いてしまったまろを誰も助けようとしない
りうら
むしろ皆何も無いかのように資料を踏んでいく
りうら
いつの間にか皆に合わせるようになった
まろを無視するのが、普通になっていた
ない兄が傷つくのは嫌だから、だから、皆に合わせるのが当たり前なんだって
それが正しいって
ずっと自分を騙してる
そうじゃないと皆とズレてしまう、、俺のせいでない兄まで巻き込んでしまう
ごめんなさい。こんな自分で
まろが許してくれるなら、またいつもの関係に戻したい
りうら
誰も聞こえない声で、呟いた
りうら
end