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佐野万次郎
龍宮寺堅
花垣武道
佐野万次郎
龍宮寺堅
花垣武道
佐野万次郎
花垣武道
花垣武道
花垣武道
佐野万次郎
龍宮寺堅
花垣武道
花垣武道
花垣武道
暗く 冷たく さみしい場所で
ひとり彷徨い歩き続けるのかもしれない
ときに死人は、
心細さのためか…
はたまた正気を失ったのか
生きているものを道連れにする
しかしその際、
ついていかなければ何も問題ないが…
アキ
ショウ
アキ
ショウ
アキ
彼女が家を出て数時間経った
ショウ
ショウ
ショウ
シャカシャカ
手洗い場で歯を磨くショウを見つめるのは風呂場に繋がる半開きのドアから身体を半分覗かせた彼女だった
ショウ
ショウ
ショウ
アキ
アキ
そう言って手を挙げる彼女は裸だった
ショウ
ショウ
アキ
ショウ
アキ
アキ
ガタ ガタ
アキ
アキ
アキ
バンッ
アキ
アキ
ショウ
アキ
アキ
ショウ
ショウ
ショウ
ガチャ
アキ
ショウ
ショウ
ショウ
アキ
アキ
アキ
ショウ
ヴー
ヴヴ━━━━━━
ショウ
警察署から電話がきた
ショウ
警察
警察
警察
警察
ショウ
ショウ
警察
ショウ
ショウ
ショウ
ツー ツー
ショウ
半開きの玄関のドアを歩く開ける
そこにいたのは顔が半分、崩れてぐちゃぐちゃになった彼女だった
脳は内臓のように出て、目玉も落ちそうになっていた
ショウ
ショウ
ガチャン
驚いた彼はドアや窓の鍵を全て閉め、カーテンを閉め、入って来れないようにドアの前にタンスとソファを置いてバリケードを作った
ショウ
ショウ
ショウ
もたれた冷蔵庫から覗いた顔は
こちらを見つめ大きな口を開けながら手を伸ばした
花垣武道
花垣武道
佐野万次郎
龍宮寺堅
花垣武道
佐野万次郎
龍宮寺堅
佐野万次郎
佐野万次郎
花垣武道
龍宮寺堅
佐野万次郎
花垣武道
花垣武道
佐野万次郎
佐野万次郎
龍宮寺堅
花垣武道
花垣武道
参考:僕が死ぬだけの百物語 一つ目