キヨ
ベッドの中で俺はうっしーに言った。
牛沢
当の本人は、きょとんとした顔でこちらを見てくる…腹だたしい
俺達は、今日高級レストランを予約していた。うっしーには内緒で俺はプロポーズをしようと思っていた……。 普段は俺が運転するけど、その日はうっしーが「運転したい!」と騒いでいから、仕方なくうっしーの運転で行ったが車と衝突事故を起こして、俺は大怪我をおった。
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
それから、うっしーは毎日来た。 来る度に「そろそろプロポーズしてくれる気になった?」と聞いてくる。毎回「なってねーよ。」って言うのがダルい…
それでも、毎日来てくれるのは嬉しかった。
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
ガラガラ
看護師
看護師
看護師
看護師
キヨ
うっしーはニヤニヤしながら看護師の後ろで踊ったり、ついて行ったりする。 締めには面白いだろ?みたいな顔をして、俺を見てくる。……本当に呆れる
キヨ
牛沢
キヨ
キヨ
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
そう。うっしーはあの日…死んだんだ。俺は偶々運が良くて助かった。 ……うっしーは優しいからさ、俺が「なんで俺だけ生きてんだよ…」とか…そういうのを思わせないように、ずっと来てくれていたんだ。
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢
俺は、うっしーの左手の薬指に指輪をつけた。
牛沢
キヨ
俺も指輪をつけて、うっしーに見せびらかした
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
牛沢
ぎゅ
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
キヨ
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
カチャン
静かになった病室で、うっしーの指輪が落ちた音がした。
きっと…うっしーはずっと見守ってくれるはず。そう、信じたい
キヨ
キヨ
ビュォォ
温かい風が部屋中を動き回った。
キヨ
その温かい風は、まるでうっしーが「任せろ!」と言っているようだった。
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