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いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
いしろ
ーゆあんくんの部屋ー
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
理解出来ない問題にぶち当たり、俺は文字通り頭を抱える。
ゆあん
ゆあん
このままでは集中出来ない… そう判断し、水を一口飲んでベッドへ倒れ込んだ。
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
『普通』の学校生活を送るって、決めたんだから…
暫くの間、寝転んだままぼけっとしていると、 設定していたアラームが鳴り出して、肩がびくりと跳ね上がった。
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
まだ起きたくないと訴えかける身体に喝を入れ、寝返りを打って立ち上がる。
最低限必要なものをショルダーバッグに入れて、俺はいそいそと自室のドアを開けた。
ゆあん
カチ…ッ
鍵の閉まる音だけが、虚しく壁に吸い込まれていった。
ー桃色公園ー
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
えと
ゆあん
ゆあん
えと
えと
えと
えと
そう言ってえとさんは、小さめのアルミ缶を投げて寄越した。
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
えと
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
えと
えと
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
図星だったのだろう、えとさんは気勢を削がれたような、間の抜けた声を出した。
えと
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
えと
えと
ゆあん
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
えと
えと
えと
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
えと
ゆあん
えと
えと
人の答えを引っぱり出すような優しい笑顔で、えとさんは静かに問いかける。
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
ゆあん
高校生になってから…ずっと、
学校に行けてないんだ
ー3年前ー
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
タッタッタッ…
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
日本に帰って、別の学校に転校してすぐに、 志乃ってやつと仲良くなった。
志乃の方から色々話しかけてくれたお陰で一応クラスにも馴染めたし、
ある程度は上手く立ち回れていたと思う。
………………
ただ、問題がひとつだけあったことを除いて。
ガタッ…
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
志乃
ゆあん(中学生)
黙ったまま、靴箱の中に手を突っ込んで、放り込まれたものを取り出してみる。
そこには、
志乃
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
これ…○体だ
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
志乃
ゆあん(中学生)
志乃
志乃
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
志乃
志乃
ゆあん(中学生)
志乃
ゆあん(中学生)
志乃
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
ゆあん(中学生)
タッ…!
志乃
志乃
志乃
志乃
***
俺がこの学校に転校してきて、一週間ほど経った日から、
何者かに嫌がらせを受けるようになった。
最初は、教科書のページを破られたり、 靴箱に入っていたのも、ただの画鋲だったのだけど。
いつしかそれは段々とエスカレートしてゆき、
今では靴箱に動物の屍を入れられるところまで来てしまった。
けれど、俺は犯人を探す気も、仕返しをする気もさらさら無い。
どうせ後少しで高校なんだし、俺が少し我慢すれば良いだけのことだったから。
…そうだと、思ってたのに。
-to be continued-