/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
大和
陸、最近調子どうだ？
三月
そういえば昨日バラエティ番組で百さんが生放送中にすっ転んでさーwww
一織
そういえばステージはもうわかったんですか？
環
ねーお腹空いたー！！売店でなんか買ってきてもいー？
ナギ
oh、リクの部屋テレビありマース！！ここなのDVD持ってきてるので鑑賞会しまショー！！
壮五
え…なんでDVD持ち歩いてるの…？
みんなの掛け合いに偽り笑顔で応える。
ただ、一織の質問だけが引っかかった。
『ステージ』
一織の事だ。5年生存率の事だってわかってるだろう。
『隠してしまいたい』という気持ちが勝ってしまう。
『陸も陸の病気も悪い訳じゃねぇんだから。』
『貴方の抱えている問題は、チーム最大の爆弾にもなりかねます。』
言えないよ…
環
ねぇりっくーん！！この紙何ー？
陸
えっ？
陸
あっ！！
あの紙…！！
陸
駄目！！環貸して！！
環
なんで怒んだよ！
陸
なんでもないけど。大切な紙なんだよ
環
なんの紙だよ
陸
知らなくていいから！
大和
…タマ、その紙貸せ。
陸
大和さん！？！？
環
なんでヤマさんが…
大和
いいから！！
環
…っ、はーい
駄目。
駄目。
読まないで。
お願いだからみんなで覗き込むの辞めて…！！
見るな…！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ