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あの月に手を伸ばしたら
いつか
あなたは手を取ってくれるでしょうか。
na
なんてとっくにわかってるのに
そんな事はない
でも
どうしてもあなたに
会いたくて、会いたくて
バカだと思っているのに
届きそうで届かない月に
手を伸ばす。
na
何であの時
私はあなたの手を取れなかったんだろう。
必死に手を伸ばした
それでも、それでも…!
近いはずなのに遠くて
そして、彼女は去っていった。
na
na
na
…あの後、少し眠ってしまった
na
まるであなたが隣に いてくれてるような感覚。
どうもこの感覚が温かい、。
na
na
na
na
伝えたいことがあった。
この気持ちを伝えたかった。
でも、伝える前に居なくなるなんて…
na
あぁ…神様、
どうか
どうか
一度でも良いから
etさんに会いたい
etさんに会って…
伝えたい
「 今日は月が綺麗ですね。 」
って…
言いたかった…
na
あなたと見ない月など用はない
でも、もう一回
あなたと見た月が見たい。
そう想いながら
私は
na
「 夜明けを待っていた 」