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家に戻ると、麗央はすぐに靴を脱ぎ捨ててリビングへ駆け込んだ
手にはまだ冷たいコンビニの袋が握られている
麗央
袋をそっと置いて、麗央はアイスを取り出す
小さな冷凍庫で冷えていたそれは、夜の静かな時間を甘く彩る
麗央
スプーンですくい、一口含むと、口の中でとろける甘さが広がった
麗央
思わず小さく声が漏れる
零斗がソファの端からその様子をじっと見ていた
零斗
麗央
照れ隠しに顔をそむけながらも、スプーンを持つ手は止まらない
朔矢が肩を組んで近づいてきた
朔矢
麗央
龍牙
龍牙も冷静に声をかける
蓮
蓮はそっとペットボトルの温かいココアを麗央に手渡した
蓮
その無言の気遣いに、麗央は小さく頷いた
麗央
零斗がふと声を潜めて言った
零斗
麗央
甘い味と、みんなの優しさに包まれて、麗央の心はじんわり温かくなる
麗央
アイスを差し出すと、みんなはにやりと笑いながらそれぞれ手を伸ばした
3人
食べながら、ぽつりぽつりと話す声が部屋に溶けていく
麗央
零斗
零斗が柔らかく答える
零斗
麗央はその言葉にぎゅっと目を閉じて、安心を噛みしめる
みんなのぬくもりと甘い味が、夜の静けさの中で静かに満ちていった
アイスを食べ終わり、みんながそれぞれくつろぎ始めた頃
麗央は小さく咳払いをして、少し恥ずかしそうに零斗の方を見た
麗央
零斗は眉をひそめながらも、興味深げに振り返る
零斗
麗央
ぽつりと、だけどしっかりとした声で言う麗央
零斗は一瞬だけ間を置いて、にやりと笑った
零斗
麗央
麗央は慌てて頭を振りながら、でも目は潤んでいた
麗央
零斗はため息をつきながらも、すぐに立ち上がった
零斗
麗央
零斗が部屋を出ると、麗央は嬉しそうに小さく笑った
2人が部屋を出ていくのを見送りながら、蓮が小さく苦笑を漏らした
蓮
朔矢は腕を組んで、にやにやと笑いながらも、どこか複雑そうに呟く
朔矢
龍牙はそんな二人を横目に、冷静に言葉を落とす
龍牙
蓮
蓮が真面目な顔でぽつりと呟き、みんなの視線が零斗の部屋の方向を向いた
一方で、二人は同じ布団に入り込んだ
麗央は零斗の腕の中で、まどろみながらゆっくりと目を細めている
麗央
眠そうな声が、ぽつりと零斗の胸に響く
零斗
零斗は少し頭を撫でながら、優しく声を返す
麗央
麗央の言葉はトロンと柔らかくて、まるで夢の中みたいだ
零斗
麗央
零斗はその声に、微笑みを浮かべてそっと答えた
零斗
麗央
少し間を置いて、麗央はぽつり
麗央
零斗
零斗は腕をぎゅっと締めて、守る気持ちを改めて伝える
麗央は目をとろんとさせながら、顔を上げて零斗をじっと見つめた
麗央
甘えたその言葉に零斗は一瞬驚いたように目を見開く
けれど、すぐにくすっと笑って、ゆっくりと麗央の唇に優しくキスを落とした
零斗
麗央は零斗の胸に顔を埋めて、くすぐったそうに笑いながら、眠りに落ちていった
零斗はその寝顔をしばらく見つめてから、静かに目を閉じた
話変わるけど、放置プレイは龍牙でいこうと思います！
全然出せてなくてごめん🙇♀️
次かその次ぐらいでだすと思う
正直、タイミングを考えてるので遅くなってます💦
把握お願い！
あと、♡とコメントが力になってるのでお願い🤲
Next→♡1000
コメント
16件
れんが嫉妬しとる！！！！ 最高すぎるゾ！！
尊い最高すぎる!!
2つの作品同時に投稿は凄すぎる✨ 朝起きて、2つも見れるなんてめっちゃ最高なんだけど👍 どっちも面白かった！龍我の放置プレイ楽しみすぎる‼️ 続き待ってます(*^^*)
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