青蝶
みなさんお久しぶりです!青蝶です!
青蝶
前回の第一話の続きです!
青蝶
それでは、どーぞ!
サクラ・キノカワ
へー、そんなことがあったの。
サーヤ・アマミヤ
はい。おかげさまで、無事に辿り着くことができました。
リョウ・シキシマ
それにしても、同期に敬語を使うことはないんじゃないか?
サクラ・キノカワ
ねー、大変じゃない?
サーヤ・アマミヤ
いえ。スバル様は私の恩人でございますので。
スバル・アリアケ
ナゼ…コンナコトニ…
リョウ・シキシマ
まぁまぁ。よかったな。スバル。
スバル・アリアケ
ヨクナイデスヨ…
サクラ・キノカワ
あっ、じゃあ私はここで。
サーヤ・アマミヤ
確か…黄金の国の前帝のご息女でいらっしゃいましたよね?
サクラ・キノカワ
ええ。よく知ってるじゃない。
スバル・アリアケ
そうなのおおおおおおおお⁉︎
リョウ・シキシマ
お前今知ったのかよ…
スバル・アリアケ
初耳デス…
サクラ・キノカワ
じゃあね。シキシマくん、スバルくん。サーヤちゃんも初めてのお仕事、頑張ってね。
サーヤ・アマミヤ
あ、ありがとうございます。
リョウ・シキシマ
気をつけろよ。
スバル・アリアケ
さっ、さようなら!!!
スバル・アリアケ
ゼンテイノ…ゴソクジョ…
リョウ・シキシマ
そんなに驚くか?
スバル・アリアケ
ダッテ…見習イ騎士ダト思ッテタンデス…
リョウ・シキシマ
まぁ…娘といっても、今の女帝の娘じゃなくて、側室の娘なんだけどな。
スバル・アリアケ
えええええええええええええええええええええええええええええええええ⁉︎
サーヤ・アマミヤ
知らなかったんですか?
スバル・アリアケ
衝撃…
リョウ・シキシマ
ったく…ちょっとは覚えとけって…
スバル・アリアケ
だから騎士選択だったんだ…
サーヤ・アマミヤ
それは知ってるんですね。
サーヤ・アマミヤ
王宮、近づいてきましたね…
リョウ・シキシマ
まぁ、勤務したての頃は雑用が主だと思うが、そんなに窮屈じゃないだろ。知り合いもいることだし。
サーヤ・アマミヤ
あ、ありがとうございます。
スバル・アリアケ
…知り合い…?
カリオン
やっときたか。
スバル・アリアケ
…あなたは…
リョウ・シキシマ
六臣のカリオン殿。ただいま戻りました。
カリオン
無事なら何よりだ。その女子が新人か?
サーヤ・アマミヤ
はっ、はい!サーヤと申します。以後お見知り置きを。
カリオン
まぁ、せいぜい励んでくれ。
リョウ・シキシマ
カリオン殿。…わざわざここで待ち伏せしているということは、何か用があるのではないですか?
カリオン
ああ。スバル。
スバル・アリアケ
えっぼく?
カリオン
ヴァンキッシュ様がお呼びだ。至急王室まで来るように。
サーヤ・アマミヤ
なっ…
スバル・アリアケ
ヴァ、ヴァンキッシュ様って…
スバル・アリアケ
皇帝様ぁぁぁぁぁぁぁぁ⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎⁉︎
続く…







