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玲王が振り回される話が書きたかっただけのやおいです。
全4話です。
付き合ってもないしえってぃなこともしないです。なんならキスもしない。
なんか途中で自分でも意味わからなくてギャグみたいになってしまったことは黙っておきます。
次作はちゃんと書きたいな!!
マジで玲王が潔に振り回されるだけです。IQ3くらいで読んでください。 それでもよければどうぞ。
凪
凪が半目でウトウトしながら聞いてきた。
時刻はもう9時半。
いつもならとっくに風呂を済ませ、各々自由な時間を過ごしている訳だが、俺達2人は今更風呂に浸かっている。
潔
凪
潔
凪
興味のなさそうな声で答えた凪が、風呂に浮きながら片手を水中に沈める。
ちゃぷん、という音が浴場全体に響いて、そこから円形に波がたった。
凪
凪
潔
潔
潔
潔
凪
凪
潔
先程からよく分からないことを言う凪に、思わず大きな声でツッコんでしまった。
生憎浴場にいるのは俺ら2人だけだったので、声は行き場を無くして虚しく反響するだけだったが。
潔
潔
潔
凪
凪
凪
潔
頭に?が浮かんで止まない俺を置いて、凪は睡眠モードに入ってしまった。
潔
潔
フワー、と俺の前で寝転ぶ凪の先程の発言の真意をよく掴めないまま、まぁいっか。と風呂から上がる。
凪のことだし、死んだりしないはず。
……多分。
シャワーを浴びて体をゆすいだ後、浴場から出る為にそっと出口のドアを開ける…
と、目の前には綺麗な鎖骨があった。
見上げると、こちらを見下げた相手とパチリと目が合う。
綺麗な紫水晶の瞳だった。
なんだっけ、アメジスト?みたいな
潔
玲王
俺が名前を呼んだ瞬間、薄らと目を見開いて、そっと顔を背ける玲王。
潔
その行動に傷ついた俺を知ってか知らずか、そそくさと横を通り過ぎる玲王
の手を、咄嗟に掴んでしまった。
玲王
玲王の素っ頓狂な声が響く。
そんな彼を見ながら、自分でもなぜ掴んだのか分からなくなって、「あっ…えと、え?」と困惑してしまった。
玲王は怪訝そうな顔をして、
玲王
とやんわり俺の手を振り払う。
潔
潔
潔
自分でも何を言っているのか分からなかった。
だって俺、確実に浴場から上がろうとしてたし、玲王もそれを知ってる。
なのになんで、また…?
自分で誘ったはずが誘った意味が分からなくなって、「ごめん、忘れて」をいう為に軽く空気を吸い込んだ。
玲王
けどその前に、ほんのり顔を赤く染めた玲王に手を引かれた為、俺はそれ以上言葉を発することが出来なかった。
潔