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裏切りから恋へ4

第1話 - 裏切りから恋へ4

2022年08月05日

#うたの☆プリンスさまっ♪

#アイドリッシュセブン

#夢小説

꒰ঌ♡໒꒱

レン

うん……うん……

レン

俺……

三月

どうした？

レン

あの子達に、沢山、殴られて……っ、オフの日も外に出してくれなくて……っ、酷かったら……っっ、性的暴力もしてきて……っ、やめてって言っても、やめてくれなくて……っ、やっとこそ、逃げれたと思ったら……っ、以前から俺を、ストーカー、する男が、現れて……っ、逃げてたら、君たちに会って、助けを……っ、叫ぼうかと……っ、思ったけど、出来なくて……っ、その間に、その、ストーカーが来て……っっっっ

ポンッ

龍之介

もういいよ、話さなくても、辛かったね

レン

っ……！

ギュッ

三月

もう、大丈夫だからな！
俺たちがお前を助けてやる！守ってやる！

レン

っ……っ！

レン

ふっ……ううっっ……ぅぅぅ〜……

三月

ほら

ナデナデ

レン

ふっ……ううっ

ポンポンッ

レン

ふっ……うっ……

スー、スー、

レン

スー、スー

三月

フー、やっと寝てくれたか。

百

そうだね

陸

それにしても、許せない！
レンさんをここまで傷つけたあの人達が酷く許せない！

龍之介

ああ！俺ももの凄く許せない！

三月

このこと、他のみんなに伝えた方がいいよな？

百

そうだね
僕が伝えてくるよ

三月

ありがとうございます

ガチャッ

大和

百さん、どうしました？

百

一応報告に来たよ

龍也

神宮寺はどうだ

百

今は落ち着いて、寝ています

百

後、もうひとつあるんですが…

龍也

なんだ

百

あのですね……

カクカクジガジガ

百

……ということをレンさんが話してくれました

龍也

……そうか

龍也

クソっ、あいつら〜

龍也

マジで許さね！

龍也

俺の大事な教え子にそんなことをしていたのか‪💢💢💢💢‬

林檎

そうね！大事な後輩を……しかも先輩のカルナイまでするなんて、ありえないわ‪💢💢💢💢‬

一織

ま、まぁ、とりあえず落ち着いてください、今ここで怒っても、何も始まりませんよ

龍也

……ε-(ｰдｰ)ﾊｧそれもそうだな。

龍也

ありがとな百

百

いえ、

結芽

ひとまず、どうするかですね。

龍也

……。

春歌

どうしました？

龍也

いや、あいつらの中に演じてる奴が1人いると俺は思う、

春歌

え！？

結芽

え！？

林檎

龍也、それって……

龍也

ああ、演じるのが1番上手であいつらの中で1番芸歴が長い奴だ

龍也

あいつは、過去の自分みたいにはしたくないだろう。

林檎

確かにそれもそうだわ

春歌

もしかして……

結芽

？あの、なんの話ですか？

一織

話の糸が見えないのですが、

龍也

QUARTET★NIGHTの寿嶺二だ

結芽

！？

結芽

え！？あの人がもしかしたら、私達の味方かもしれないってことですか？

龍也

ああ、まぁ、それははっきりしないがな。

林檎

とりあえず、この場に呼ぶのはどうなの？

龍也

それもそうだな

プルルルル(📞´-`)oＯ()

嶺二

はい、どしたの、龍也先輩

龍也

お前に聞きたいことがある

嶺二

？なんですか？

龍也

神宮寺で聞きたいことある

嶺二

……

龍也

今から言う場所に来てくれ

嶺二

……わかりました

龍也

通話
05:25

龍也

これでくるだろう

春歌

はい

数分後

ピンポーン

龍也

来たか

結芽

そうですね、私出て来ます

龍也

ああ

ガチャッ

結芽

はい

嶺二

えっ！結芽？

結芽

はい、結芽です

結芽

来た理由はわかってます。上がってください

嶺二

うん……

ガチャッ

結芽

連れて来ました

嶺二

……

龍也

おう。

嶺二

龍也先輩……

嶺二

……っ

嶺二

申し訳ありませんでした！！！

龍也

……

嶺二

僕は龍也先輩の大事な教え子に……やってはいけないことをしました。

嶺二

でも、これだけは、本当なんです。僕は、手を出てない。自分もレンレンと同じこと思ってて、僕もみんなに知られると同じことが起きるんだって、怖くて、見て見ぬふりをしてました。

嶺二

だとしても、あの子達と同罪だ、
ほんとに申し訳ありませんでした！！！

龍也

……もういい、お前のことはわかってた

龍也

そんなことだろうとわかってた。

嶺二

っ龍也先輩……

龍也

長年、お前の先輩やって来たと思うんだ

林檎

そうよ、嶺ちゃん

林檎

辛かったでしょう。我慢して。
誰にも言えなくて

嶺二

っ林檎先輩……

嶺二

っ、結芽

結芽

はい……

嶺二

ごめん、ごめんなさい……後輩ちゃん……春歌と比べるようなことして……ごめんなさい。

結芽

もういいです……でも、今、レンさんの身が危ないので、一緒に手伝って貰ってもいいですか？

嶺二

……っ！もちろんだよ……っ(；ᴗ；)

龍也

よし！これで味方が増えたな。

龍也

嶺二！他の奴らから、誰か味方にできる奴いねえか？

嶺二

えっと、

嶺二

うーーーん

嶺二

あ！

龍也

どうした！

嶺二

アイアイなら味方にしたら強いんじゃないかな？

龍也

確かにそうだな。

林檎

藍ちゃん、レンちゃんに手とか出てないよね？

嶺二

うん、出てないよ。なんか興味なかったみたい。

龍也

よし！美風も呼ぼう

林檎

そうね

ピンポーン

ガチャッ

結芽

はい

藍

結芽か……

藍

なんか呼ばれたんだけど

藍

何？

結芽

あの、とりあえず上がって貰えますか

藍

まぁいいけど

結芽

連れてきました。

龍也

おう

藍

龍也！？それに林檎まで……

龍也

おう、お前、神宮寺のことで、何が起こってるかわかるか

藍

まぁ、何となく

龍也

知っていることもあると思うが、細かく説明するぞ

藍

うん

カクカクジガジガ

龍也

……と言うことだ

藍

はぁ？みんなそんなことしてたの、マジ許せないんだけど‪💢💢💢💢‬

嶺二

ま、まぁ落ち着いてアイアイ、

藍

落ち着けられないでしょ

嶺二

で、でも、ここで怒っても、意味がないでしょ？

藍

…それもそうだね

龍也

とりあえず、犯人を探さないとな

藍

それなら任せて、僕、そういうの得意

龍也

おう、わかった、じゃあ、任せるな

藍

うん

嶺二

僕もそれ手伝うよ
情報とかあった方がいいでしょ？

藍

じゃあお願いするよ

天

僕もいいですか？

大和

俺も

一織

私も

藍

いいよ

龍也

それで残った人達であいつらをどうするか考えるぞ

結芽

はい、

龍也

林檎は藍達のところに行け

林檎

は〜い

一旦話を切るね

主

すみません、話をずらして、申し訳ありません。

主

えっと、今の話の時点でチームを言うね。

主

犯人探しが藍ちゃんを中心に、嶺ちゃん、林ちゃん、天くん、一織くん、大和くん

主

レンちゃんと嶺ちゃん、藍ちゃんを除いたST☆RISHとQUARTET★NIGHTについて話し合いが龍也を中心に結芽、楽、環、千、壮五、ナギ、春歌、紡

主

レンちゃんと行動するのが、百、陸、三月、龍之介

主

以上です

主

それでは話を戻します

藍

今から始めたいところだけど、

藍

僕達、そろそろ、寮に戻らないと、怪しまれる。

藍

元々オフの日だったし

藍

何も言わずに出てきちゃったし

嶺二

うん、そうだね

龍也

確かにそうだな

龍也

お前たちはもう帰ってもいい、また、次時間がある時に、こっちに来い

藍

うん、わかった

嶺二

了解！

バタンッ

春歌

とりあえず、そろそろ、日が沈みます。今日はここまでにしましょうか

龍也

それもそうだな。俺と林檎はそろそろ帰るな

結芽

わかりました

春歌

私も1度あちらに戻ります。

春歌

必要なものとか取って来ないといけないので

結芽

わかりました。

千

僕達も帰るよ、明日仕事だし、次来れる時に来るよ

天

僕も帰るよ

楽

そうだな、龍にも声かけないとな
声掛けてくる

天

わかった

結芽

また、後日話合いましょう！

全員

おーー！

レン

……んっ

陸

あ、起きた？

レン

ん……

レン

龍之介や、百は？

陸

明日仕事があるから帰ったよ

レン

そっか……

陸

そうだ、今ね、寿さんと美風さんが来てるよ。

レン

え？なんで？

陸

レンさんの味方になってくれるんだって！

レン

！

バッ

陸

ちょ、どこに行くの

レン

2人のところに行ってくる！

三月

ちょ、俺達も行くぞ

陸

うん

バタンっ

レン

リューヤさん！

結芽

どうしました？

レン

あれ？リューヤさんは？

結芽

皆さん明日仕事があると言うことで帰られましたよ？

レン

そっか……遅かったか……

結芽

また、後日来られるそうです。

レン

……わかった……

レン

ごめん、ちょっと、電話してくる……

結芽

わかりました。

バタンっ

結芽

大丈夫でしょうか？

三月

うーん、様子見するしかないな

壮五

あの、このこと、レンさんのお兄さん達は知っているのでしょうか？

結芽

お兄さん？

壮五

はい、レンさんには歳の離れたお兄さん達がいます。

壮五

御二人とも、お忙しいのでこのことを知らない可能性があると思います

一織

確かにそうですね。

結芽

後で、聞いてみます。

三月

それより、ご飯の準備しようぜ、そろそろ暗くなるし、

結芽

そうですね。

数分後

三月

遅いな…

結芽

そう、ですね。

一織

私、見てきます。

結芽

わかりました。

レン

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

一織

(何か聞こえますね)

一織

(少し聞いてみますか)

レン

だから！兄貴は心配しなくてもいい！！

レン

兄貴が動いたら、ファンのみんなにバレるだろ！

レン

ただでさえ、心配かけてる人達がいるのに、
ファンのみんなに迷惑かける訳にはいけない！

誠一郎

『だが、私は、お前が心配なんだ！苦しんでるお前を助けたいんだ！』

レン

心配してくれてるのは、嬉しいよ！だけど、兄貴が動いたら、大惨事になるじゃないか！

レン

俺はそこまでしたくない！

レン

兄貴はさ、犯人探しにちょっと手伝ってくれるだけでいいんだよ！頼むよ……

誠一郎

『……わかった……レンがそこまで言うならそうしよ、ただし、今後、気をつけるんだよ』

レン

うん……わかった

レン

兄貴

誠一郎

『なんだ？』

レン

……ありがとう///

誠一郎

『俺をなんだと思ってる、大事な弟のためなら、いくらでも動く』

誠一郎

『それぐらい当たり前だ。』

レン

ん……じゃあ、仕事頑張れよ

誠一郎

『ああ』

レン

通話
25:13

レン

フー、

コンコン

一織

レンさんご飯が出来ましたよ

レン

わかった……

レン

……あのさ、もしかして聞いちゃった？

一織

……、少し聞きました。

レン

そっか……

レン

兄貴はね、本当に俺を大事にしてくれてる。だから、動いてくれるから、俺は嬉しい。
だけど、俺たちは兄弟は神宮寺財閥だ。
しかも、兄貴はその当主だ。俺はそこまで大事にしたくないから、あまり、動いて欲しくない。だから、兄貴に断ったんだ

一織

そうですか。

レン

うん

レン

……そろそろ行こっか、みんな待たせてるし

一織

そうですね。

レン

今、終わったよ

結芽

おかえりなさい！

レン

うん。

環

……大丈夫か？

レン

！ああ！大丈夫！だいぶ落ち着いたよ！
それにだいぶ楽になったよ！みんなのおかげだよ！

結芽

！良かったです！力になれて！

レン

でも、この件はまだ終わってないから、まだ手伝って貰わないと、

結芽

それはもちろんです！

レン

よろしく頼めるかな？

全員

はい！！

レン

ありがとう！

就寝時間

レン

ねぇ？三月

三月

ん？なんだ？

レン

ありがとね

レン

ここまで元気になったの三月のおかげだよ

レン

三月がいなかったらここまでなってなかった

三月

そうか

三月

……実はな……

レン

ん？

三月

俺、最初はレンさんのこと謝って来ても許すつもりはなかったんだ

レン

……

三月

だけど、レンさんはレンさんなりに理由があって、思いがあって、たくさん傷ついて、泣いて、苦しんで、寂しかったんだってことがわかって、レンさんはあの時はあんなことしてたけど、こうやって過ごす内に、本当は絶対こんなことをする人ではないことがわかったんだ。レンさんはただ、楽譜を盗まれて、それに怒ってただけでそれが結芽だと勘違いしただけだ。確かにあの時のことはまだ許してない、けど、お前を守りたい！お前を愛してやりたい。そんな風に思った！

レン

……ッ

レン

ほんと……ッ三月は凄いよ……ッ

レン

三月の言う通り、俺はあの時の誤ちは絶対に許されないことをした、けど、それ以上に辛いことが起きた、それを結芽に同じことをしたんだってわかった、だから、それをみんなに伝えたらこんなことになった。でも、三月達に助けられて、話を聞いてくれて、味方も増えて、俺は……ッ幸せだよ……ッ！

三月

ああ！そうだよ！レンさんは幸せ者だよ！

レン

うん！