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虚ろな世界にさよならを

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虚ろな世界にさよならを

5 - 𝑬𝒑𝒊𝒔𝒐𝒅𝒆5

♥

202

2025年01月27日

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椿

部屋にアラームの音が鳴り響く

早く起きろと言われてる気分だ

椿

今…何時だろ…

椿

…ぅぇ、8…

椿

8時、?

椿

ぇ…

椿

やばいかも…

少し呼吸を整えて考える

椿

ぁ…今日…

椿

土曜日だ…、

休日ということに気が付き

安堵の胸を撫で下ろす

椿

でも…部活、

椿

いくかぁ…

椿

…おはようございます

やっほ、椿ちゃん

元気ないね ~ 笑

椿

竜胆先輩は朝から元気ですね

同じ部活、園芸部の部長

1つ上の竜胆先輩だ。

竜胆

ま ~ ね笑

竜胆

花、好きだし

友達が多いのに

どこか少し

竜胆先輩と話していると

寂寥感を感じる

朝雲

ぉ…おくれ、ました…

椿

ぁ、!

椿

朝雲ちゃん、おはよう

朝雲ちゃんも園芸部で出会った

凄く仲良くなったし

相談を聞いてくれるので

いつも感謝している

竜胆

おぉ ~

竜胆

菜々ちゃん、おはよ ~

朝雲

椿

ちょっと、竜胆先輩。

竜胆

ん?

竜胆

あ、

竜胆

ごめんね ~、

竜胆

名前、嫌いだったもんね

朝雲

ぁ…はぃ、

椿

…漣先輩は空気読みましょう

竜胆

ちょっと、

竜胆

名字嫌いって言ってるでしょ?

椿

そう呼ぶと、大体竜胆先輩は

悄然として俯く

そんな竜胆先輩の横を通って

自分の育ててる花の場所に行く

隣は朝雲ちゃん

朝雲

ぁ、これ…

椿

あ!

自分の1番大切にしていた花が

零落していた

あっちゃ ~

木蔦

これ、どうする?

この人は木蔦先輩、頼れる副部長

唯一仲良くしている先輩だ

椿

あぁ ~ …えっと…

木蔦

あぁ大丈夫大丈夫

木蔦

処分しても私は平気だよ笑

私が1番大切にしていたのは

1年の時に木蔦先輩がくれた

スイートピーの花。

椿

…ですよね笑

木蔦

…怪訝そうだね、

椿

あぁ…すいません

この花を先輩だと思って大事にしてたので

なんて、

口が裂けても言えない

朝雲

かわいそう…だね、

椿

…ぇ?

朝雲

その子、

朝雲

あぁ、ごめん、

朝雲

私…何も知らないのに…

椿

ん ~ ん 、いいの

椿

一緒に悲しめるって、

椿

素敵なことだと思うけどね?

朝雲

ぁ、うん、

椿

もう帰ろっか、

朝雲

そうだね…、

朝雲

ぁ…ぁの、

椿

ん?

朝雲

やさい…かわいそう、…

椿

野菜…?

椿

あ!

椿

水あげてない!

朝雲ちゃんのこういう所がすき

なんも見てないようで

全部見えてるような

…すき

虚ろな世界にさよならを

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コメント

1

ユーザー

漣(さざなみ) 木蔦(きづた) って読みます…

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