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コメント
5件
言葉にならない勢いです! なおきりさんとは違って優しい言葉遣いなのが好きだぁ 次回も楽しみです!
好きすぎますって……😭 hr裙の他の人の笑顔が見れたらそれで笑顔になれるって普通小学生じゃ言わないセリフなのに言っててじーんってきました… 流れ星に死神さんのことを想ってるのが優しすぎて…🫶 自分より相手を優先しちゃうhr裙は素敵すぎますね。 親に会いたいことを願うのもじーんときました…純粋で切なくて儚いですね
今回も神作ありがとうございます…………!……アオバさんのお話見れるならいくらでも待ちます!これからの投稿も楽しみに待ってます!
あの日から僕らは
第4章
第1話
冬のファンタジーなひとときは
ひろ視点
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僕は、朝起きても 夜一人で寝る時も 僕が見る景色は 、何も変わらない
まっしろな病院の壁に 、僕の身体に繋がれた糸 お向かいのべっどには、もう誰も居ない
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僕が病院にいる理由は 、病気だからだ
お医者さんが言っている事はよくわかんないけど なんだか、難しい病気らしい
がん … って、言ってたっけ
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そんな僕が好きなことは 絵本を読むことと、お外の景色を眺める事だ
僕がここににゅーいんしてから ずっとずっとこの景色を見ていて 春になって、桜の花が咲いたり 夏になって、蝉さんがいっしょーけんめい鳴いてたり 秋になって、赤色のはっぱがお部屋に入ってきたり
たくさんの四季がある中でも
僕は、ふゆが好きだった
寒いし、皆嫌いって言うけど ゆきが降ってくるとことか お外で皆が、雪あそびするとことか …食べれないけど、美味しいものとか
楽しいことがいっぱいあって、 僕は冬がだいすきだ
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このせんせーは、なおきりせんせ 僕の病気をみてくれる先生で 優しいし、僕とお話してくれて とっても凄いせんせい
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そういって、先生はまどを閉めてしまった
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僕はお外と同じくらい、絵本が好き
だって、絵本の中は くまさんとお友達になったり、お空を飛んだり 楽しく散歩したり、お友達といっしょにおしゃべりしたり " 僕にはできない事 " が自由にできる
ふぁんたじーなお話で 読むのが、とっても楽しい
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先生は、たくさんの本を持ってきてくれる 僕が本読むよすきーって言ったら 持ってきてくれるようになった
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僕のおとーさんとおかーさんは もう、お空にいっちゃっていて
おかーさんは、俺のことを産んですぐに お空にいっちゃったんだって
でも、僕にはびょーきがあって
癌 、っていう 治すのが難しい病気らしい
先生も、頑張って僕のびょーきを治そうとしたんだけど
助からないかも って、言ってた
でもね、僕は何も怖くないんだ
僕のおなじくらいの友達は しょーがくさんねんせいって、先生は言ってた
きっと、僕のびょーきがいつか治ったら
そのお友達と、沢山遊んで
笑って、いっしょに帰って、お菓子たべて
たくさん、思い出を作りたい
きっと、いつか僕もお外に遊びにいけるはず
だから
その日を待ってるんだ!
遊ぶのをそーぞーすると 何でも、がんばれる気がするの
だからきょーも 痛いちゅーしゃにも、てんてきにも耐えて
きょうを、生きてるんだ
そんな僕にも 、お友達がいる
がらら ッ
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僕のだいしんゆうの、どぬくさん 僕がものごころついた時から 僕と遊んでくれたり、お話してくれたり
優しい人なんだ
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この身長がおっきい、白い服を着てるのがしばさん ここのお医者さんで 、僕のたんとーじゃないけど どぬちゃんのお友達で よく遊びに来てくれる!
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そういって、どぬちゃんは僕の頭を撫でてくれる
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しばさんが窓のお外を眺めて言った
たしかに、赤色の葉っぱが どんどん取れちゃってる気がする
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どぬちゃんは、少し下を向いて笑った
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そういうとどぬちゃんは部屋から出て行った
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僕はしばさんの服を掴んだ
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そして、しばさんは にこにこしたお顔で、手を振って 部屋から出て行った
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ガララ ッ
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俺がひろくんの病室を出ると タイミングよく、なおきりと鉢合わせた
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今言ったように 、ひろくんは 癌 である 生まれた時に、両親を亡くし 児童養護施設で育てられた
けど、そこは最悪だった あくまで子供をみるだけ そんなモットーだったんだと思う
だから、ひろくんの癌に気付けなかった 気づいた時には 、もう初期症状が出始めてて 苦しそうで、泣きそうなのに 、 施設の職員に「泣くな」と言われて
本当に、辛かったと思う
ひろくんの年齢で手術をするのはかなり難しい といっても、ひろくんの癌は 脳の深い場所に腫瘍がある 年齢と現在の医学を考えて 助かる確率は最も低いと言える
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僕の病気は、かんたんに治るものじゃない
先生とか、しばさんが難しい話をしてても
僕には、なんて言ってるか分からない
でも、僕は 近いうちに
おとーさんとおかーさんの所にいっちゃうんだって
僕は 、その日をじっとまつことしかできない
今日も 、おへやで本を読んで
いちにちが終わるのを 、まっていた
いつもの変わらない 、そうおもってた
しばさんとどぬが帰った後 、 ご飯とかはみがきとか終わらせて 電気もけして、しょーとー時間が過ぎた時
僕はなかなか寝付けなくて 、 今日先生にもらった絵本を読んでいた
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窓のかーてんがふわっと揺れた
そこには、黒いマントを着たお兄さんが 窓のふちに足をくんで座っていた
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黒マントのお兄さんは お目目が赤くて、よくみたら 足がとうめいで 背中に大きな包丁をもっていた
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しにがみさん 、絵本で見た事がある でも、みためが全然ちがう 僕がみた死神さんは お顔が骨で 、もっと怖い感じで こぞう~ みたいな口調で …
… 死神さんじゃないのかな
わかった!こぷすれだ!!
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そういいのこすと、死神さんは お空の上に消えていった
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死神さん 、また会えるかな
次の日の朝 僕は昨日の夜、死神さんが帰った後 気がついたら眠ってしまっていた
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僕が絵本で見た死神さんは こぞうしにがみさんの他に 、もうひとりいる
びょーきの子供の元に 死神さんがやってきた お友達になって 、一緒にお空へ探検へ行く話だ そのお話は 、お空にイってから ぱぱとままに会って はっぴーで終わるお話
もし、死神さんが 、 この絵本みたいな死神さんなら
僕も、おとーさんとおかーさんに会えるかもしれない
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僕のお部屋に入ってきたのは かんごしのお仕事をしている のあさん だ 皆は桃乃さんって言うけど 僕はのあさんの方がしんきんかんがあるから そう呼んでる!
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のあさんのちゅーしゃは不思議と痛くない
多分まほーつかいなんだ!
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のあさんはにこって笑った
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のあさんはちょっとびっくりした顔をしていた そっか、のあさんは死神さんを見てないから…
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のあさんは本当にびっくりしちゃったみたいで 目をおっきく見開いて 、固まってしまった
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のあさんは小さくぼそりと呟いた けど 僕には聞こえなかった
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のあさんは笑ってた
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その日の夜 、 僕は 死神さんが来るのを待っていた
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窓の外を見てて 、何度もお月様を覗いて 風がちょっと寒かったけど それでも、死神さんを待っていた
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ずっと窓を見ていたら いきなりてれびの隣の壁から 死神さんがすり抜けてやってきた
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死神さんの笑った顔は
そこしれぬ感情を、僕にくれた
それから死神さんは 毎日の夜 、僕の元に来てくれた
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そして 、つきひは経って 12月の夜
今日は 、いつもに増して寒かった お布団を全部被って 、窓閉めて 今日はそのまま寝ちゃおうと思った
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最近 、すぐ眠たくなっちゃったり ご飯見たり、食べると吐いちゃったり 体が暑かったりして 、熱があったりが続いている
ずっと窓を開けっぱにしてたから 風邪ひいちゃったのかな
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するといきなり 、窓をすり抜けて 死神さんがやってきた
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僕はゆっくり体を起こした
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僕は思わず 、顔を上げた 顔を上げた先にあった 死神さんの笑顔は どこか、悲しそうな笑顔だった
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死神さんは、僕に手を差し伸べた
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死神さんは僕の手を引っ張り 僕を抱き上げた 、
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死神さんはくしゃっとした笑顔で笑った
それと同時に
窓から 、お空へじゃんぷした
窓越しじゃないお外は、お空は 星がきらきら輝いていて 、 街のあかりがぼんやり灯ってて 風じゃなくて、空気がつめたくて 何より 、真っ白の雪が 街全体を覆っていて 今迄見ていた 、どの景色よりもきれいだった
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