れーな
(どーしよ、ほんと…)
れーな
決めた!!
まこ
決めたの!?
まこ
よし、じゃー今すぐ気持ち伝えてきな!
れーな
うん、ほんとありがとう!
まこ
いーえー!
まこ
がんばってね、れーな!
れーな
うん!
職員室
先生
お、れーな!
どーした?
どーした?
れーな
先生の気持ちと向き合うためにきました!
先生
お、だいぶストレートだな
れーな
はい!
れーな
じゃぁ、いいます!
先生
おう!
れーな
やっぱり先生といるとドキドキして、胸が苦しくて、ほんとにほんとに毎日楽しくて…れーなが泣いてる時も必ずきて声かけてくれてほんとにうれしかったです!
こーゆー人達に助けられてるかられーなもここまでやってこれと思うから、もっともっと大切にしなきゃって思いました。
こーゆー人達に助けられてるかられーなもここまでやってこれと思うから、もっともっと大切にしなきゃって思いました。
れーな
でも…でも…今れーなが大切にしたいと思うのは先生じゃない。
れーな
ほんと…ごめんなさい。
先生
いいんだ!
先生
自分の気持ちちゃんと伝えられたんだから。
れーな
え?
先生
自分の気持ちちゃんと伝える。それが相手を大切にするってことなんだと思う。
れーな
はい、ほんとごめんなさい
先生
ありがとう!
そのままハグをして… 気づいたら泣いてしまっていた。
りく
おい、れーな!
れーな
あっ、りく!
れーな
ちょっといい?
りく
お、おう!
りく
どした?
れーな
あのね、れーなちゃんと先生と話してきた。
りく
あいつ、なんだって?
れーな
「私が今大切にしたい人は先生じゃない…ごめんなさい」って言ったの。
りく
え、なんで?
れーな
やっぱり先生は最後までほんとに優しくて、いつでもれーなのこと見ててくれて正直ほんとに大好きだった。
れーな
でも教師ってゆー立場だしその優しさをみんなにしてるのかなって考えたときほんとに辛くて…先生はそんな人じゃないって何度も自分に言い聞かせたけどやっぱりムリだった。
れーな
だから…だから…れーなが今1番大切にしたい人は…
りく
待って、そこからは俺が言う。
れーな
えっ?
りく
これまで以上に大切にする。
付き合ってください。
付き合ってください。
れーな
はい、もちろん!
読んでくれてありがとうございました😘 👍6000きたら続き書きます!