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話すことは 、放すこと 。

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話すことは 、放すこと 。

1 - 話すことは 、放すこと 。

♥

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2024年02月11日

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話すことは 、放すこと 。

⚠ 🤪 × 🍣 体調不良 nmmn注意 ご本人様とは 関係はございません

時は 7時54分

2時間後には 社畜ペアで 飲み雑配信 。

手慣れた手つきで ドアを開け 、

なぁいこたーーん

ぅわぁっ

いつものように 、背面から がばっ と思いっきり抱きしめ 、一回り小さい体を包む 。

もう 毎回なんなんだよまじ ...

ん ーー ..

ん ーーーー?

ひとつの違和感

ないこ 、なんか 暖かくね?

若干 背中に 火照っとした 熱さが感じる 。

んーぇー ..?笑

改めて見れば 、頬が林檎のように赤く染まり 、かなりの 隈が出来ているよう 。

熱計らな

ないこの家の家具は大体 把握済みな為、体温計の場所まで一直線。

熱無いって、!笑

口頭で足掻くないこを 無言でソファに 押し倒す 。

ん 、ちょい失礼

ねぇ!ちょっと、!笑

大丈夫やって!!笑

無言の圧をかけ 、ただ 熱を測るよう指示する 。

静寂を掻き消すように 、ぴぴぴ、と 計り終えた合図が出る。

ないこが手に取り 、確認する 。

… すぅ

手で手元の体温計を隠し 、

「これ見せなきゃダメ?」と言わんばかりの 顔。

はよ 、

ないこの前に手を出し 、体温が出たその 機械だけを求める 。

.. ん 、。

やけに素直に 差し出した ないこに 、少し 感ずいた 。

はあ ..

38.3 .. 、ね 。

....

そう 移された数字を読むと 、更に ないこの顔が 曇る 。

なに?今どこ痛いん 。

頭?喉?

別に 、.. 何ともない

あんなぁ ..、倒れてもらったら みんな困るねん 。

..、頭 。

頭ね 。はあく 。

頭痛があっては 飲酒も 困難だろうし 、二日酔いになっても いけないだろう 。

ちょっと 、あれだ 、今日ないふ 辞めにせな 。

えーーやろうよ 、折角 お互い休み取れたんだし ..

んなもん 、いつでも取れるわ 。

いや 、おれ 酒飲むふりでやるから!

全然元気だし!ね!

ないこの足掻きには 耳を傾けず 、

さーて 、どうしましょうか 。

俺一人じゃ看病は 小難しいだろ 。

今 閑暇 がある人と言ったら 、

あにき ..

そうひとつ呟き 、某メッセージアプリを開き 、指をすべらす 。

折よく 、彼は こちらに来てくれるそう 。

その上 、熱さまシート や 薬 等 、必要不可欠 な ものを買ってきてくれると 。

あにき 来てくれてくれはるから 、先 寝床 行くで 。

だからええって!笑笑

ほら 、立ち 。

明らかに 頬が紅潮し 、風邪が悪化してきてるのがわかる 。

それでも 配信をしようと 、我儘 いうないこの 手首を 、がしっと 掴み 離さない 。

.. わかったよ

なんとか諦めが着いたようで 、でも 少し不貞腐れたように 、少しズレて ついてくる 。

まろに 強引に引っ張られ 、寝室までやってきた 。

「 配信は いむしょー に任せる 」

なんて 告げられたが 、

活動の中でも 、配信という 簡単な仕事を 放棄 するわけにはいなない 。

それに 俺はリーダー 。

皆を まとめ 、引っ張り 、1番頑張らなければならない 役割 。

絶好調! という 本調子の訳 では無いが 、、

けほっ 、

ん゙んっ 、

はぁー゙っ

多少 、喉 や 頭 に 苦痛 を 感じるが 、何とかなるだろう 。

迷惑をかけてはいけない 、そう思い 、まろ達のいる 方に 行くことにした 。

重い足を 一歩づつ 出し 、前進した 。

あにき ありがとな 、

おぉん 、別にええけど ..

ないこー 、、大丈夫なん?

んー 、せやな 。

1回見に行くか 、

そう 文末を言い終えた 拍子に 、ドアが開き 、現れたのは

ないこ、!?

おまっ 、大丈夫なんか ?

ふらふらと 、おぼつかない足で こちらにやってくる 。

うーん 、、うん

大丈夫 大丈夫、!

へらへらとした 血相 で 大丈夫 なんて言ってるが 、明らかな虚言 が わかる 。

ないこ .. まだ寝てな だめじゃないん?

ほんまにさぁ 、..

あにきもおれも 、いくら心配しようが 、「大丈夫」「リーダーだから」の 一点張り 。

彼の その尋常ではない 根性には 、さんざん呆れてきた 。

今回もそのようなケース だろう。

俺のことは 気にせんで えぇって!

..

配信 、いむたち が やってくれるんでしょ?

どっかで 埋め合わせ せんとね ~ 、笑

体調が悪いって言うのに 、呆然としてる ないこに 何かが込上がってきた 。

それは 心情ではなく 、物理的に 行動に出てしまった 。

ばちん 、という鈍い音と共に 、震駭 する ないこ が 目に入る 。

ま 、.. ろ 、?

動揺する あにき と 、頬に手を置き 目を丸くして固まる ないこ 。

俺はと言うと 、何も後悔などはなく 、凛としている 。

ただ ないこを見つめ 、沈黙だけが続く

ひとりじゃなきゃ 何もできないんだ

.. あっ 、ぅあ 、っ

段々 ないこの目には じわじわ と 涙が込み上げてくる 。

それでも俺の形相は変わらず 、冷淡とする 。

独りだと 、なんにもないんだろ 。

ないこを言葉で圧迫する

でも負けずないこは口を開く 。

おれ 、は 、リーダーとして みんなにガッカリされないように 必死に頑張ってきたんだよっ 、?

ねぇ 、出来たでしょ?っ 、

“ なんで ”そんな事言うの 、っ..?

そんなに俺らは 頼りないか?

相談すらもできない 、信用ならない 男か?

“ なんで ” 全部一人で抱え込むんだよ 。

まろ ..

あにきも 、ただ暴走するおれを 眺め入る だけ 。

..

頼りない 男らで ごめんな 、ないこ 。

そう言い残し 、部屋を後にした 。

2人の情は知らずに _

明日はついに ライブだね 🎶

わたしは チケ当たらなくて ライビュ民 ですけど

あはは

今作品の 解説です

設定としては 桃 色々抱え込みすぎ 青 言葉選び下手くそ男 です 桃は リーダーだから、リーダーとして、グループの為に 全て一人で抱えようとするし 、自分のことなんて そっちのけ 。 私の 青桃の 桃は 、自己肯定感低めで リーダーの責任感とは別に 、メンバーとは失望されたくないという 恐怖心を持ってます 。 青さんは 言葉選び下手くそ男 。 作中に 、「ひとりじゃ何も出来ない」的なことを言ってると思うんですけど 、本当は「もっと頼って欲しい」と言いかったが 、言えず 桃を傷つけることになります 。

以上!

伝われ🙏🏻

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コメント

4

ユーザー

初コメ失礼します!!!!めっちゃ好みな小説見つけちゃいました!!!続きとかって書くつもりありますか??もし良ければ書いて欲しいです!フォロー失礼します。

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