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土砂降りの雨の中、青白いホログラムの広告が虚しく明滅している。 そこへ、泥を跳ね飛ばしながら走る一人の男。息を切らし、犯罪係数は「160」を超えている。
潜在犯
その時、暗闇からカツーン、カツーンと下駄の音が響く。
???
立ちふさがったのは、黒い着流しをラフに羽織り、口にイチゴパフェのプラスチックのスプーンをくわえた男。坂田慎也だ。
潜在犯
坂田慎也
【その頃:公安局刑事課一係・指揮車内】 **志村伸元(新八+宜野座)**が、モニターを見ながら絶叫している。
志村伸元
**神楽朱(朱+神楽)**は、酢昆布をバリバリと噛み砕きながら、傘型のドミネーターを肩に担ぐ。
神楽朱
【路地裏】 逃亡犯の背後から、ぬうっと巨大な白い影が現れる。エリザベス型ドローンだ。 ドローンは無言でプラカードを掲げる。
エリザベス型ドローン
坂田慎也
慎也が腰の木刀を抜き放つ。同時に、神楽朱が「傘ミネーター」を展開。 青い閃光と、酢昆布の匂いが路地裏に立ち込める。
坂田慎也