コメント
7件
めっちゃ泣いたです
泣いた、
死ネタ注意
年齢変えてます
前回の続きです
足がとても重い
いつも見ているこの光景
いつもと変わらないはずなのにとても泣けてくる
俺がなぜこんな気持ちになっているかというと
俺の大切な人
ぺいんとと死神君が死んでしまったのだ
いや…
俺には2人のことを『大切な人』と言う権利はないだろう
だって…
クロノア
そう呟く
俺は2人の命がまだある時、裏切ってしまったのだ
今考えると最低な事をした
ずっと一緒に居たのに
大切な仲間だったのに
俺はそのまま重い足取りで歩いて行き教室に入った
クロノア
1つため息を着く
クロノア
言葉と同時に涙が溢れ出す
なぜ俺は2人を信じれなかったのか
なぜ俺は他の人を信じたのか
なぜ俺は
生きているのか
次々疑問が頭に浮かぶ
クロノア
頭ではこんな事を考えてはいけないと分かっている
だけど心がそう訴えてくるんだ
キーンコーンカーンコーン
チャイムと同時にHRが始まる
俺の耳には内容が全く入ってこなかった
だが次の話ははっきりと聞き取れた
担任
担任
クロノア
担任の言葉が耳に入ると涙が溢れ出した
涙と同時に後悔が俺の心の中に入ってきた
担任
担任
担任
HRが終わると同時に俺は駆け出した
教室に居ると辛くなる
涙が止まらなくなる
だから俺は駆け出したんだ
クロノア
屋上に来ても涙は止まらなかった
どこに行こうが俺は涙が止まらない事を悟った
なぜなら2人のことを考えてしまうからだ
クロノア
クロノア
クロノア
ふと、良くない考えが脳裏をよぎる
2人と同じ様にここから飛び降りる事だ
クロノア
クロノア
クロノア
2人に謝る事ができるかな
クロノア
クロノア
そう屋上で1人、呟いた
クロノア
また俺は泣き出す
その時だ
1人しか居ない屋上に声が響いた
それは俺が求めてた声
探していた声
大切な声
その声が俺に囁くように言う
いや
声''達''だ
ぺいんと
死神
空耳だったのかもしれない
幻聴だったかもしれない
それでもいい
俺はこの声が聴けたのだから
2人の天使の声を
この耳で、しっかりと
聴けたのだから…!
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
気が付くと俺は泣いていた
深い青の涙ではなく
透き通った透明の綺麗な涙が
俺の頬を伝っていた
ずっと俯いていた俺は
いつの間にか笑っていて
心も軽くなっていた
トラゾー
そこには少し暗い顔をしたトラゾーが立っていた
クロノア
俺は笑って
大きな声で
こう言った
『日常組がそろったな!』
トラゾー
少し困惑したような表情を浮かべるトラゾーに俺は伝える
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
クロノア
そう伝えるとトラゾーは明るく
嬉しそうに
声を張り上げてこう言った
トラゾー
クロノア
トラゾー
クロノア
トラゾー
俺達は笑い合い
屋上を出た
ぺいんと
死神
ぺいんと
声というものは凄いものだ
軽く放った言葉でも相手を傷つけることができる
また
癒すこともできる
俺は2人を言葉で傷つけた
だけど2人は俺を言葉で癒してくれた
俺も2人を見習って生きて行く
この先何年も
何十年も
2人の分まで生きる
そう聴いたから!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!
野生のわかめが現れた!