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俺は今ネットで女子2人と話している
それが最近のブームだ
みかは面白くてノリがいいやつだ
りこなは真面目で賢いやつ
俺はそのふたりと話すのが幸せだった
ある日俺はみかの家に遊びに行く事になった
普通、女子の家に遊びに行けるのは嬉しいことだが、俺はちょっと嫌だった
なぜならみかは少しメンヘラだからだ
さとし
ここがみかの家か…
ピーンポーン
ガチャ
みか
どうぞ…
そこはとてつもなく気味が悪かった
部屋は散らかっていて変な匂いがする
さとし
あ、ありがとう
みかはいつもと態度が違うかった
さとし
どうしたの？気分悪い？
みか
悪くない大丈夫
さとし
そ、そう
何とかその日は泊まることにした
その夜のことだった
ペタ…ペタ…ペタ…ペタ
誰かの歩く音がした
さとし
なんだ
周りを見渡したが誰もいない
さとし
何だか気分が悪いな
その日の朝
本当はもう一泊泊まる予定だったが
あまりにも気味が悪く理由をつけて帰った
さとし
ちょっと、会社の急用が入っちゃってさ…行かなきゃ行けないんだ
さとし
ごめんな
俺は走って帰った
さとし
あんな家…二度と行くもんか…
次の日、グループを見てみるとみかが抜けていた
だから俺は今のことをりこなに話した
さとし
あ、そうそう！昨日みかの家行ったんだけどさーなんか気味悪てさめっちゃ臭くてw
さとし
気分悪くなったからうその理由つけて帰ってきたわw
りこな
最低
さとし
え？
りこな
最低だよあんた
さとし
なんだ…りこなもメンヘラだったのか
その瞬間みかが入ってきた
みか
人のことそんなふうに思ってたなんて
りこな
ありえない
みか
今度は
りこな
私が
みか
行く番だよね
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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