テラーノベル
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ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
司
普
司
司
そう言われた瞬間から、 逃げられないってわかってた。
部屋のドアを閉める音がやけに重く響く。
振り返れば、司の目が俺を見ていた。
まるで犬みたいな笑顔――
でも、その奥には、 言いようのない危うさがある。
普
普
司
司
普
俺を見て、司はくすっと笑う。
司
司
司
司
普
司
司
普
司
司
頬に触れる指先が熱い。
唇をなぞるように、指が滑って――
そのまま、俺の下唇を軽く噛む。
普
司
普
声が出せなかった。
司のキスは甘く、 舌を絡めるのが上手すぎる。
触れられるたびに、 体の芯がとろけていく。
司
くちゅ、といやらしい音を立てながら、 キスが深くなる。
普
司
そう囁く声が耳を舐めるように落ちてきて、体がビクッと震えた。
普
いやだと言いながら、どこかでそれを待っていた。
枕元で囁かれる甘い独占欲。
司
司
そして、くちゅ、くちゅと音を立てながら司の指が、俺の奥へと触れていった。
ねむむ
ねむむ
ねむむ
司
ねむむ
司の甘やかしは加速していく。優しい声で、あまねの自由を奪っていく。 そして、満たされた後に残るのは、逃げられない予感。
ねむむ
普
司
ねむむ
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