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ねむむ
ねむむ
ねむむ
普
司
司
耳元で囁かれながら、 俺はうなずくことすらできずにいた。
体中が熱くて、溶けてしまいそうで。
なのに、心のどこかが、ひどく冷めてる。
普
そんな理性は、最初のキスで溶かされた。
司
司
普
普
司
司
普
俺がそう答えると、
司はまたニコって笑う。
司
そのまま、司は俺の体にしがみついてきた。
まるで子どもみたいに、ぴったりと。
司
司
司
普
司
司の手が、俺の鎖骨をなぞる。
そして――首筋を、そっと撫でた。
司
司
普
司
そう言って、司は俺の喉に唇を這わせる。
司
普
俺は、思わず体を引こうとする。
だけど、その前に、司の指がすっと喉元に添えられた。
司
普
言いかけた俺の口を、 司は深いキスで塞いだ。
甘くて、狂ってて、優しくて――
それなのに、首元をなぞる指先だけが、 ずっと冷たい。
司
司
普
司
司
普
司
俺は言葉を失った。
この甘さは毒だ。逃げられない。
逃げたくない。
喉を撫でられるたび、俺の体は、許されることを望んでしまう。
ねむむ
ねむむ
ねむむ
司
ねむむ