君の隣に居ると
変に、意識をしてしまう
何で、こんなにも心臓が五月蝿いのか。
何故こんなにも、
頬が紅色に染まってしまうのか。
如何して。
貴方と居ると私が、
『 可 笑 し く な っ て し ま う 。 』
あの人と出会ったのは、
” 学校の屋上 ”
鈴嶺 寧々
その時、貴方は他の女の人と、
『行為中』だった。
灰谷 蘭
多分、私に気づいてない様子だ。
鈴嶺 寧々
灰谷 蘭
鈴嶺 寧々
やば、気づかれてた。
鈴嶺 寧々
急に喋りかけられ緊張した。
背幅がとても広い。
男子なんだ。
灰谷 蘭
鈴嶺 寧々
????
灰谷 蘭
????
灰谷 蘭
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 蘭
????
見てはいけないものを見てしまった。
良くこんな所で出来るな。
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
私は学級委員を務めていて、
灰谷くんを主にサポートするようにと先生に頼まれた。
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
いつもなら絶対拒否する灰谷くんがOKしてくれた。
張り切って教えるしかない。
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
灰谷くんを待たせる訳にはいかない。
早く用を済ませないと。
竜胆 sied ~
俺が2年に進級した頃
”彼奴”に出逢った。
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
誰だ此奴。
俺に話しかけるなんて絶対”媚び売り”だ。
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
俺に本当の事言われ動揺してんのか。
胸糞悪ぃ。
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
何だ此奴、
何がしたいんだよ。
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
ホントに此奴何なんだよ。
気色悪ぃ。
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
そこから此奴との日常が増えていった。
だんだん話してるうちに、
仲を深めた。
そんなある日、
俺が珍しく1日学校に居た時の放課後。
教室に戻ろうとしていた時、
寧々が居た。
喋りかけようと思った瞬間もう1人女がいた。
????
????
????
は?何だ彼奴。
俺と親しくもないくせに”竜胆”くんなんて、キモ。
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
????
????
お前の名前も知らねぇし
彼氏になった覚えもねぇよ雌豚が。
附子野郎。
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鈴嶺 寧々
俺は苛立ちと共に声をあげた。
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
????
灰谷 竜胆
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
彼女は目をまんまるにしながら、俺を見て言った。
鈴嶺 寧々
鈴嶺 寧々
そう、言われた瞬間俺の鼓動は素早く動き出した。
寧々の笑った顔が、可愛いと思ってしまった。
何だこれ、心臓がうるせぇ。
鈴嶺 寧々
灰谷 竜胆
鈴嶺 寧々
俺は多分此奴に、
“恋”
してしまったのだと
わかった。
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭 ♡=1000
コメント
2件
続きいつでますかぁぁぁ