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千冬side

まぁもちろん、一睡もできなかったのは考え事をしていたせいだ。

...愛由さんの事だけどな。

関わらないで、かぁ...。

俺..なんかしたっけ...

いやでも喜んでたはず、...

...あれ、なんか...視界がグルグルしてきた...

松野?松野ッ!!

おい松野!!

先生が心配そうな顔してこちらを見て駆け寄って時を最後に_

そのまま視界が真っ暗になった。

_気がつくと見慣れない部屋に囲まれていた。

千冬

...

保健室の先生

あ、起きた?

千冬

え...は、はい

保健室の先生って、美人でなんか緊張するんだよな。

保健室の先生

松野、授業の途中で意識失ったから保健室に運ばれたんだよ。

保健室の先生

覚えてねぇ?

千冬

覚えてない、っス、

ちょっと不良チックな喋り方だけど←

保健室の先生

そ、まぁ安静にしとけよ。

つーか俺、倒れてたんだ...

まぁ一睡もしなかったしな、

仕方ない、しばらく寝てるか...

保健室の先生

音羽ぁ、体調は大丈夫か?

千冬

...!!?

寝ようと目を閉じた時にあの人の苗字が出てきた。

愛由

はい、大丈夫です。

隣のカーテン越しから聞こえる声。

_確かに愛由さんだ。

何で愛由さんもここに...?

保健室の先生

じゃあ先生はちょっと用事あっから抜けるわぁ。

保健室の先生

またすぐ戻ってくっから安静にな。

愛由

...はい。

扉が閉まった音がした瞬間_

俺の心臓は異常に早くなっていた。

愛由

あぁ"ぁ"。

愛由

んで授業中に倒れるんだし。

俺がいるのに気づいてないのか、

大きな独り言を呟いている愛由さん。

愛由

ついてねーなー

愛由

今日の千冬だっておかしかったし、

愛由

嫌われたんだしもういいかな。

きら、...?え、?

愛由

私が今まで冷たくして来た意味がわかんねぇよ。

ど...どういう事だ?

愛由

昨日の言葉だってすっげぇ傷ついたし!!?

愛由

やっぱ千冬私ん事嫌いなんだよな

愛由

ん、絶対そーだわ

は、?んでそうなるんだ?

愛由

もーいいや、寝よ

千冬

...それは違うっスよ、

何故だかわからないが、気づいたら俺は隣のカーテンを開けていた。

愛由

...ゑ?

千冬

...あ、

ちなみに愛由の苗字は音羽(おとわ)っていうんだよ☆

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