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#胸キュン
ユキ
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夜。
梵天の仕事を終えた藍蘭は、誰にも気づかれないように建物を出た。
藍蘭
周囲を確認してから、いつもの道を歩く。
今回が初めてじゃない。
イザナと会うのは、もう何度目になるか分からない。
仕事が終わったあと。 休日。 ほんの少し時間が空いた日。
藍蘭はそのたびに、誰にも言わずにイザナのもとへ向かっていた。
そして今日も――。
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナの姿を見つけた瞬間、藍蘭の表情が柔らかくなる。
藍蘭
イザナ
そう言ってイザナが藍蘭の頭を軽く撫でる。
イザナ
藍蘭
藍蘭
イザナ
藍蘭
藍蘭は笑いながらイザナの隣に座った。
梵天にいるときとは、少し違う。
仕事中の鋭い目つきも、完璧にこなす姿もここにはない。
イザナの隣では、ただの藍蘭だった。
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭
藍蘭が笑うと、イザナも小さく笑った。
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭
藍蘭がさらっと言う。
イザナは一瞬黙った。
イザナ
藍蘭
イザナ
イザナは藍蘭の手を取った。
そのまま指を絡める。
イザナ
藍蘭
藍蘭は肩を寄せる。
静かな夜だった。
二人だけの時間。
誰にも知られてはいけない時間。
――そして、これが一度目ではない。
この数日間だけでも、藍蘭はイザナと何度も会っていた。
1日目
藍蘭
イザナ
藍蘭
仕事終わりに少しだけ。
2日目
イザナ
藍蘭
イザナ
昼間に抜け出して、短い時間だけ。
3日目
藍蘭
イザナ
イザナ
藍蘭
夜が明けるまで一緒にいた。
そして四日目。
今日。
藍蘭はまたイザナに会っていた。
3:25
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナが少しだけ不満そうな顔をする。
イザナ
藍蘭
藍蘭が笑って、イザナの頬を軽くつつく。
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナはちかずき藍蘭のおでこに軽くキスする。
藍蘭
イザナ
藍蘭
イザナ
藍蘭もイザナのネクタイを引っ張って唇にキスした。
イザナ
藍蘭
藍蘭
藍蘭はふざけながら言う。
イザナ
イザナ
藍蘭はイザナの今の言葉を真に受けていなかった。
次会うときあんなことになるとは知らずに。
そのまま2人は離れた。
藍蘭は一度振り返り、笑って手を振る。
そして何事もなかったように梵天へ戻った。
コメント
1件
ひさん、第2話読みました〜!🌸 藍蘭がイザナの隣にいるときだけ見せる柔らかい表情、めっちゃエモいです…! 仕事中の姿とのギャップがたまらなくて、二人だけの秘密の時間って感じがすごく伝わってきました。最後の「抱き潰してやるよ」には思わず「えっ!?!?」って声出ました(笑) 続きが気になりすぎます〜!✨