静かな森中に銃声が響き渡る
恵
恵
小さな血の海の真ん中にポツンと海月さんがいた
海月
恵
海月
海月
海月
恵
恵
野薔薇
悠仁
海月
野薔薇
野薔薇
野薔薇
悠仁
海月
海月
恵
海月
海月
恵
海月
海月
海月
“海月”は小さな体で俺を抱きしめてくれた
少し経ったら“海月”の腕は俺からほどけた
そしたら“海月”は冷たくなった
質問しても返事がない
“海月”は俺の腕の中で息を引き取った
涙が溢れた ぐちゃぐちゃになるまで
数ヶ月後
海月の階級は間違いだった
“星家”という謎の偏見で付けられたらしい
悟
恵
悟
恵
コンコン
恵
恵
ガチャ
“海月”の寮に入ったら
まず目に入ったのが“海月”の机の上にある1通の手紙だった
恵
好奇心に負けて手紙を開けた
震えた字にぽつぽつと水滴のあと
恐らく泣きながら書いたのだろう
俺も涙が止まらなかった
恵
寮を片した
でも“海月”の寮はすごく綺麗だった
俺が片さなくてもいいくらい
教室へ戻る
教室に戻っても前みたいに明るい空気はない
恵
恵
野薔薇
恵
野薔薇
恵
野薔薇
野薔薇
野薔薇
少し考えた
恵
恵
野薔薇
悠仁
しばらく歩いた
少し気分が良くなった
前から女子高生が通った
何故か見覚えがある
恵
野薔薇
悠仁
恵
恵
𝗳𝗶𝗻.
𝘛𝘩𝘢𝘯𝘬 𝘺𝘰𝘶 𝘧𝘰𝘳 𝘸𝘢𝘵𝘤𝘩𝘪𝘯𝘨!!
コメント
2件
初コメ失礼します🙌🏻 完結おめでとうございます!! 自分的にはハッピーエンドって思ってます🫣 🤍の意味もよく考えてるなって思いました😢🩷 これからも頑張って下さい🙂↕️🩷