テラーノベル
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暗い暗い檻の中。
目を細め、俺を優しく優しく撫でる彼が隣にいる。
ぼんじゅうる
そう掠れた声で囁やけば、彼は一瞬の内に真顔になった。
ドズル
俺につけられた鎖が引っ張られる。
鎖に繋がれた首輪によって引っ張られ、ドズさんの顔に近づく。
質素なのに上質なシーツをつけられたベッドに座る、首輪と足枷をつけられた俺。
ぼんじゅうる
そう冷たく返せば、ドズルさんは、俺をうつ伏せにして、ベッドに抑えつけた。
ドズル
重苦しい空気。
これから何されるか分かってる。
でも、この生活を続けていても、彼にとって良いことにはならない。
だから、言う。
ぼんじゅうる
ドズル
ドズル
冷たい水が背中をつたう。
ドズル
ドズル
できる範囲で顔だけを後ろに動かす。
すぐ横には“逃さない”と言わんばかりにドズルさんの手が置いてある。
ぼんじゅうる
犯罪に手を染めてまで、俺を自分のものにしたいと思わせてしまったのだから。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
監禁、強姦、少々の脅し。
それに対して俺は、会話で解決しようとしている。
俺を離した所で彼は何の得もない。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
顔は見えないが、悩んでいる。
悩ませてばかりだ。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ふふっ、と笑い最悪の提案をする。
拘束が緩くなったのを見計らい、仰向けになる。
今にも泣きそうになっている彼の頬を撫で、もう一度聞く。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
いつも隣にいた時の笑顔。
ぼんじゅうる
ニコッといたずらしてるように笑う。
ぼんじゅうる
ほら、俺は優しくなんかないでしょ?
犯罪者。
ドズル
血だらけの最愛の人。
青白い顔。
手にかけてしまった。
僕のものになると思って。
これでどこにも行かない。
ぼんじゅうる
汗を大量にかいているぼんさんはやはりエロい。
ぼんじゅうる
ヘラリ、と優しく酷い笑顔をした彼は目を閉じ、弱々しく呪いの言葉を吐いた。
ぼんじゅうる
ドズル
彼の心臓にもう一撃食らわせ、徹底的に生き返らないようにする。
ドズル
そして、自分の首にナイフを突き立てた。
コメント
2件
良き良き…✨️ 来世で、2人が結ばれると良いなぁ〜っ…! でも、報われない系の恋って良いですよね… それを、dzbnで書いてくれるの、控えめに言って、神です✨️