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殺し屋学園、ブルーロック

第1話 - 殺しの仕事

392

2024年03月26日

#腐ルーロック

#潔愛され

#殺し屋

梨留

はじめまして。梨留です

梨留

初めての投稿ですので
多めに見てもらえると嬉しいです

梨留

ブルーロックの殺し屋パロを書こうと思います

梨留

今回の登場人物です

潔　世一

潔　世一
・正体不明の殺し屋“はじめ”として活動している
・普段は温厚でお人好し
・殺しの時は纏う雰囲気が変わる

絵心　甚八

絵心　甚八
・ブルーロックの創立者で元殺し屋
・潔が９歳の時に仕事で出会った
・しょっちゅう潔に振り回されている

潔　伊世（母）

潔　伊世
・世一の母親で元殺し屋
・ぽわぽわしてる美人

潔　一生（父）

潔　一生
・世一の父親で元殺し屋
・天然でのんびりしてる

それではスタート！

コツッ、コツッ、コツッ

誰かが階段を登っている音が聞こえる

ターゲット

「ハァ、ハァ、ハァ……逃げれた、か？」

ターゲット

「いっ、ヒュッ」

気配も音もせず向けられた銃口に怯えた声が出る

バンッ

ターゲット

ドサッ

男が倒れて脈が停止したのを確認するとその場にいた何者かは去って行った

この世界、殺しの世界には伝説とも言える者が存在する

正体不明の殺し屋“はじめ”

“はじめ”の任務遂行率は１００％

難しい依頼であっても、返り血を浴びる事すらない

“はじめ”は殺し屋の憧れの対象であると同時に畏怖の対象でもある

“はじめ”の正体を知っている者は限られている

“はじめ”が人を殺している所を目撃してしまった者は全員死んでいるからだ

ターゲットでない人であっても

潔　世一

「はぁ〜〜。疲れたぁ」

午後１１時

１人の青年がサラリーマンのように伸びをしながら何かのビルから出て来る

警察官

「こら！そこの君！こんな時間に出歩いてはいけないよ！」

潔　世一

「え、俺ですか？」

警察官

「君以外に誰がいるんだ」

潔　世一

（あ、中学生と間違えられてるなこれ）

世一はとても童顔で身長もそこまで高くないので中学生と間違われる事が多い

潔　世一

「あの、俺高校生なんです」

高校の生徒手帳を見せると警察官の人は申し訳なさそうな顔をする

警察官

「そうだったのか。すまない。私の早とちりだったみたいだ」

潔　世一

「いえ、言われ慣れているので気にしないで下さい」

警察官

「悪かったな。気を付けて帰れよ」

潔　世一

「はい。失礼します」

警察官の姿が見えなくなり、周りに人の気配を感じなくなった頃

潔　世一

「ふぅ、危なぁ。バレたのかと思ったよ」

鞄の中やコートのポケットに入った凶器を見てほっと溜め息を吐く

その数、数十個

小さめの銃やナイフはしっかりと隠れてくれていた

ピコンとスマホの通知が鳴る

潔　世一

「あれ？絵心からじゃん。珍しいな」

潔　世一

どうしたの？

絵心　甚八

ああ、実はな───

絵心は事の顛末を話した

青い監獄（ブルーロック）と言う殺し屋のみの学園を創立して殺し屋の質を高めたいとの事だ

潔　世一

つまり、青い監獄とやらに俺も参加しろって事？

絵心　甚八

理解が早くて助かる

潔　世一

ん、良いよ。面白そうだし

絵心　甚八

お前にも招待状を渡すから明日の午前中、俺の家に来い

潔　世一

え〜？絵心の家の場所なんて知らないよ？

絵心　甚八

俺の事調べてるんだから知ってるだろ

潔　世一

あはっ、バレちゃった？

絵心　甚八

俺はお前の家は知らないから渡そうにも渡せないだろ

潔　世一

確かに〜。明日は高校の授業あるんだけどな俺

潔　世一

ま、いっか

潔　世一

じゃあ、また明日〜

ガチャッ

潔　世一

「ただいま〜」

潔　伊世（母）

「よっちゃん！おかえりなさい」

潔　一生（父）

「世一おかえり」

潔　伊世（母）

「お仕事はどうだった？」

両親は俺の仕事の事を知っている

父さんも母さんも昔は殺し屋だったらしい

潔　世一

「いつも通りだったよ」

潔　世一

「そうだ！俺、明日学校休む事になりそう」

両親に絵心から話されたブルーロックの事について語る

潔　一生（父）

「へぇ。ブルーロックか。面白そうだな」

潔　伊世（母）

「わかったわ。学校には休むって連絡しておくわね」

潔　世一

「うん。ありがとう！」

潔　世一

「じゃあ、俺はお風呂入ってくるね」

潔　伊世（母）

「ご飯温めておくからね〜」

潔　一生（父）

「風呂の中で寝ないようにな」

潔　世一

「あはは、やっちゃいそう」

数十分後

潔　世一

「今日は唐揚げ？」

潔　伊世（母）

「よっちゃんはもっと鍛えなきゃ、だからね」

潔　一生（父）

「そうだな。いっぱい食うんだぞ」

ご飯を食べ終える

潔　世一

「ご馳走様でした」

潔　世一

「俺は寝るね。お休みなさい」

潔　一生（父）

「お休み」

潔　伊世（母）

「お休みなさ〜い」

潔　世一

「ふわぁ……眠い」

潔　世一

（ブルーロックの事は明日で良いや）

眠すぎて思考を放棄し、ベッドに沈み込むように眠る

潔　世一

「すぅすぅ……」

梨留

今回はここまでです

梨留

１日に２個以上更新する時もあれば、１ヶ月に１個も更新出来ない時もあって不定期になると思います

梨留

ここまで見て下さって
ありがとうございました

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