相澤消太
そこに座って、
相澤消太
このタオルで、体を拭け
夢主
...
どうしようか考えていた
目を離した隙に逃げようかとも思った
相澤消太
拭く気がないって言うなら、しょうがないな
その人は、ニヤリと笑って
相澤消太
―――最終奥義だ
と、言葉を言い放った。
ぐしゃぐしゃっ、
夢主
、わっ、!?
相澤消太
拭く気がないんだろ?
髪の毛がぐちゃぐちゃだ
なんで私の許可を取らずに...
夢主
せ、、セクハラで―――
がしがしっ、!
夢主
っ、話!聞く気ありますか、!!
相澤消太
...ん?何か言ったか。
ゴゴー(ドライヤー)
相澤消太
悪い、聞こえないんだ
夢主
...な、、
言葉を失ってしまった。
そこまでして、私にこだわる理由などあるのだろうか
夢主
あ、あのっ、
相澤消太
ちゃんと最後までやってやる
相澤消太
だから、動くなよ。
そんなこと言われたら、
動けなくなってしまうではないか
相澤消太
ん、出来たぞ。
さっきまでくしゃくしゃだった髪の毛は
綺麗にストレートで。
全てが元通りになっていた
夢主
なん、、で。
相澤消太
文句か?
夢主
ち、違いますけど...
どうして、私を拾ってくれたの
どうして私を、ここまで大切にするの?
どうして、私なの?






