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千夏
こんにちは
真斗
またかよ
千夏
いけない？
真斗
いや別にいいけどよ
真斗
それで？
真斗
今日は何の用だ？
千夏
ただ話したかっただけ
真斗
あっそ
真斗
別に俺じゃなくても良くないか？
千夏
友達いない…
真斗
なんか…すまん
千夏
うん大丈夫
千夏
そういえばあなたっていつもここにいるのね
真斗
そうだけど…
千夏
飽きないの？
千夏
私が来るまでは1人なんでしょ？
真斗
前は仲間がいたんだよ
千夏
前ってことは今はもういないのね
真斗
まあ…な
千夏
なんで？
真斗
真斗
自殺したんだよ…
真斗
ここで
千夏
そうなの？
真斗
あぁ
真斗
5年ぐらい前にな
真斗
いじめられて自殺した
真斗
たかが持ち物隠されたり悪口言われたりしただけなのにな
真斗
ってお前に話しても関係ないか
千夏
私をここで死なせてくれないのはそれが理由？
真斗
さあ、どうだろな
真斗
ただ何となくそう思うだけだ
千夏
そう、ならいいけど
千夏
そういえば私あなたの名前聞いてない
真斗
たしかにな
真斗
俺は愛川真斗(あいかわまなと)
千夏
私は夏風千夏(なつかぜちか)
真斗
千夏だな
真斗
じゃあこれからよろしく
千夏
うん真斗
千夏
これからよろしく
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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