死の体験

深夜1時35分

びっくりして振り返ると そこには小学4年生くらいの少女が立っていた。

準備する間も無く少女の手が首にあたった。

その力は、見た目からは想像も出来ない力だった

はっ！

夢だった 時刻は深夜2時30分だった。

そのあとは、疲れて熟睡してしまった。

時刻7時56分

と言って鏡の前に立ったその時、 心臓が止まりそうになった。 首を絞められた跡がくっきり残っていたのだ。

でも、不思議なことに、その跡は、すぐに消えた。

そうこうしているうちに

考えてる時間もなかったので、すぐに家を出た。

学校で、昨日のことと、さっきのことを相談 しようと思ったけど信じてもらえなそうだったから出来なかった。

いつのまにか、寝ていた

また、首に手をあてられた。 そして......

今回は昨日と比にならないくらい苦しかった

苦しすぎて、目からは涙がこぼれ落ちていた

ゆかの家

ゆかはお母さんの肩を抱いて 涙を流した

私が小学1年生ぐらいの時は 仲良く楽しく暮らしてた

だけど......

私が小学3年生ぐらいに時だった

ボコンッ！

父からは暴力

母からは、ご飯を与えられなかったり ひどい時はご飯を5日間食べられなかったり 水を3日間飲めなかった時もあった

そして4年生になったある日 ついに事件が起きたの

いつものように通学路を歩いていたら.......

キキーー ドンッ！

交通事故に遭った。 私は....即死だった

でも、一瞬すぎたため、私は霊となって出たの

私はいつのまにか家にいたの

でも、そこで父と母の会話を聞いて 絶対に許さない！と思った だって......

かんぱーい！

愛の死にバンザーイ！

そう言ったの。

悲しむどころかよろこばれたわ。 しかも......

許せなかった だけど、死んでる以上何もできやしなかった

だから、死にたいと思ってる子の所に行って、 少しでも悲しんでくれる人がいるとわかってもらえる ように、死の体験というものを作り出した。 とは言っても、ゆかが一番最初なんだけどね

愛の目からは涙がこぼれていた

私は思わず抱きしめた

私はゲートをくぐり抜けた。 私はベッドで寝ていた

学校

深夜1時35分

ゆか宅