菜々香
夢小説注意⚠️
菜々香
みんな聞いて!
マイキー
どうした〜?
千冬
どうしました?
ドラケン
なんだ?
三ツ谷
どうした?
場地
どうしたぁ?
菜々香
あのね!
菜々香
さっき屋上に行ったのよ、
マイキー
おう
菜々香
三つ編みの女の子がいたのよ!
ドラケン
おう
菜々香
でもその子「死のうとしてるの」
三ツ谷
は?
菜々香
それで私話しかけたの!
菜々香
「ねぇやめなよ」
菜々香
って
千冬
それでどうなったんすか?
菜々香
ねぇやめなよ
△△
誰……?
△△
悪いんだけど私のこと止めても無駄だよ?
菜々香
何があったか私に教えて欲しい
△△
……
口をついて出ただけ
菜々香
本当はどうでもよかった
△△
ならほっといてよ!
菜々香
でも先を越されるのがなんとなく癪だったw
△△
え……?
三つ編みの子はかたる
どっかで聞いたようなこと
△△
運命の人だった、
△△
どうしても愛されたかった泣
菜々香
ッッふざけんな!!
菜々香
そんな事くらいであたしの先を
越そうだなんて……!
越そうだなんて……!
菜々香
欲しいものが手に入らないなんて……
菜々香
奪われたことなんて無いくせに……!
△△
ッッ!!
△△
話したら楽になったありがと。
菜々香
って三つ編みの子は消えてった
マイキー
そんな事くらい……、
場地
ふざけんな、
三ツ谷
言い過ぎじゃないか……?
菜々香
それでね!
菜々香
また次の日屋上に行ったのよ!
ドラケン
お、おう
菜々香
そしたら背の低い女の子がいてね
菜々香
でその子もし「死のうとしてるの」
三ツ谷
……
菜々香
その子にも声をかけたの!
背の低い女の子はかたる
クラスでの孤独を
菜々香
どうした?なんかあった?
○○
無視されて
○○
奪われて
○○
居場所がないんだ……
菜々香
ふざけんな!!!
菜々香
そんな事くらいで私の先を越そうだなんて
菜々香
それでも家では愛されて暖かいご飯があるんでしょ?
○○
ッッあ、
○○
「お腹がすいた泣」
菜々香
って言ってねその背の小さい子も
消えてったんだ!
消えてったんだ!
千冬
あのみなさんこれ少し引っかかりません?
ドラケン
あぁ、なんか誰かに似ている気がするんだ、
三ツ谷
ちょっとまてこれ全部
「菜々香に当てはまる」
マイキー
ッッ
場地
お前まさか
死ぬ気か?
菜々香
それでね次の日また屋上に行ったらね
菜々香
初めて見つけたんだ
□□
え?何?
菜々香
似たような悩みの子
菜々香
何人目かにあったんだ
菜々香
黄色いカーディガンの子
□□
家に帰る度に増え続ける痣を
消し去ってしまうためここに来た
消し去ってしまうためここに来た
菜々香
そっかぁ
菜々香
口をついて出ただけ
菜々香
本当はどうでもよかったw
菜々香
思ってもいないこと
でも声をかけてしまった
菜々香
ねぇ辞めてよ
□□
ごめんね、今がとっても辛いから
早くこの地獄から抜け出したい……
早くこの地獄から抜け出したい……
菜々香
ッッ?!
どうしようこの子は止められない
私が止める資格がない
菜々香
じゃあせめてここからは消えてよ
菜々香
君を見ていると苦しいんだ……!!
□□
ッッ!!
□□
じゃあ今日はやめとくね
菜々香
って言って消えてえた
マイキー
菜々香お前今どこにいんだよ?!
ドラケン
おいやめろよ!
場地
こいつのいる場所分かったぞ!
千冬
どこっすか?!
場地
こいつがずっと話してた
屋上だ
三ツ谷
ッッ
三ツ谷
おいみんな学校の屋上に集合
マイキー
分かった
菜々香
あぁバレちゃったw泣
菜々香
みんなが来る前に早くここから飛び降りなくちゃ
菜々香
ふー怖いなぁw
菜々香
さようなら世界……
バン!
菜々香
ビクッ
マイキー
はぁはぁ
菜々香
み、みんな、
千冬
待ってください菜々香さんはぁはぁ
ドラケン
ちょっとまて
菜々香
な、何?






