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sm . nk
どむさぶ !
がやがや 、とうるさい会場 。
「 sub だってよ ─── !? 」
少し 、静かにしてくれないか 。とか考える 。
だが生憎俺にその勇気は持っていない 。
この世界では 、dom sub switch と分かれている 。
俺は 、dom だ 。
周りが sub だ sub だと騒いでるが俺は別にどちらでもいい 。
ただ 、こんなオークションとかにどんな sub が出てくるのか 。ただ気になっただけ 。
「 では ─ 今回の目玉の商品 ─── !!! 」
閉められていた大きい幕が 、開く 。
壮大な音と共に 、今回の目玉が俺達の視線を奪った 。
「 さぁ ─── ! 100 万からスタートです ─ ! 」
その司会の声と共に 200 万 。500 万 。1000 万と次々と落札の台があがっていく 。
だが 、すぐに勢いがぴた 、っと止まった 。
「 5000 万 ─ !」
「 5000 万で落札してよろしいでしょうか ─── ! 」
…
先程から 、目玉の商品と言われる sub 。
… 。
ずっとこちらを見ていないか ?
いや 、気のせいだろうか 。
そう思い 、少しアピールをする 。
彼はびくっと肩を跳ねさせた 。
いいじゃないか 、買ってやろう
俺の声が 、騒がしかった会場に響き 、
天使か 。悪魔なのか通ったかのような空間を作った 。
「 おぉ 〜 っと 1 億 ─ !? 」
「 他に ! 他にいらっしゃらないですか ─── !? 」
どう 、こき使ってやろうか 。
「 では 、1 億で落札致します ─── ! 」
何故 、何故と言われても 。
あぁ 、こいつはなんて分かり易いのだろうか
跪け
彼に " command " を下す 。
彼は俺の言った意味に気付くとすぐ様
床に座り込んだ 。
期待の目で俺を見る 。
その目が欲しかった 。
良い子
彼の目線まで俺はしゃがんだ 。
あわあわと目を白黒とさせて可愛い様子を見せる彼 。
言え
… この世の sub は 、性的なお願いをよくする物ではないのだろうか 。
… いや 、こいつは 。
興味を引かせろ
褒めてもらう為に何が出来る ?
性的な事か 、それ以外の事か ─── 。