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人格世界

2 - 人格世界2

♥

29

2021年12月01日

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二話

幼い人格

ハッ!

夢?

俺はあの本があった机の上を見た

夢じゃない

ちゃんとある

本に付箋がついていることに 気がついた

ペラッ

!!

そこには

⚪︎月×日

「私」という人に 人格世界というところであった 「私」は嘘でできているらしい 人格は他にもいると聞いた また探してみようと思う

これ、俺書いてない…

けど、俺の気持ちが書かれてる…

ガチャ (ドアが開く)

朝よ

あら、起きてるじゃない

早く降りてきなさい

う、うん

いただきます

もぐもぐ

ごちそうさまでした

あら、もういいの?

うん、

あんまりお腹空いてなくて

そう、

いってきます

いってらっしゃい

はぁ、

学校行きたくないなぁ

俺は近くの公園に立ち寄った

はぁ

ベンチに座った

あっ、

ドン!

リュックを倒してしまった 残念なことにチャックが空いていた

バサバサ!!ドサ!!

中身が全て出てしまった

あーあ

ん?

これ…

俺はそれを手に取った

【人格日記】

なんでっ!

机の上に置いておいたはずなのに…

俺はまた本をめくった

目の前が暗闇に包まれた

(これで人格世界に行けるのかな)

本当に来れた…

ぼく

あっ!!

ぼく

あのこがいってたひとだ!

ぼく

こんにちは!!

!?うぇっ!!

目の前に 幼い子供の見た目をした子が現れた

君はっ!?

あの子って誰?

ぼく

ぼく?

ぼく

ぼくはもうひとりのきみだよ!

!!

その言い方…

「私」と同じなのか

ぼく

私?

ぼく

あー!

ぼく

あのこのことね!!

俺のこと「私」から聞いたのか?

ぼく

うん!

ぼく

『私の嘘を見抜けた凄い人です』

ぼく

っていってたよ!

君は?

君はなにからできているの?

ぼく

ぼく?

ぼく

ぼくはね、

ぼく

なにもわからない

え?

ぼく

なんにもしらないんだ!

もしかして…

ずっとその姿なの?

ぼく

ぼく

そうだよ

ぼく

ぼくはなんもしらないから

ぼく

ずっとこのすがたなの…

そっか、

俺、君に

いろんなことを教えるよ

そうして君が

成長できるように手伝う

ぼく

いいの?

ぼく

ぼく、

ぼく

ほんとうになにも

ぼく

わからないんだよ?

ぼく

じふんのなまえも

ぼく

とくぎも、

ぼく

しらないよ?

ぼく

それでもいいの?

うん

いいよ

けど名前がないのは困るから

ぼく

じゃあ

ぼく

「私」と同じように

ぼく

「ぼく」ってよんで!!

ふふ

いいよ

よろしく「ぼく」

ぼく

うん!よろしく

ぼく

「俺」さん!!

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